マンパワー・ジャパン、独自の戦略に基づく新規事業を開始
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン(神奈川県横浜市、渕木幹雄・代表取締役社長)は、よりいっそうの営業強化を推進するため、全く新しい発想による新規事業を全国規模で開始します。現在マンパワーの支店はないが、今後急速な人材の需要が見込まれる地域を対象に、独自の市場調査に基づき78の市を選出し、3年間で集中的に78支店の新設を目指し、積極的に営業網を拡大します。
今回の新規事業は、マンパワーが従来から推進している営業強化の一貫として、世界73ヵ国・地域で展開するビジネスの成功事例に基づいて事業化を決定したもので、グローバルネットワークの強みを生かし、 「Dandelion(ダンデライオン)」という名称のもと、顧客満足を追求したサービスはそのままに、従来とは異なる革新的な営業戦略を推進します。また、現在展開している114拠点に新支店を加えることで、営業拠点の拡充を図り、地域で働く人々や企業のニーズをより的確に把握し、迅速かつ効果的な顧客サポート体制を確立していきます。
新設支店には具体的に、3つの特長が挙げられます。まず、第一に、新設する支店の要員には、人材サービス企業での経験の有無にかかわらず、起業家精神が旺盛な幅広い年齢層を登用し、全く新しい発想に基づく営業活動を展開します。第二に、新しい型の給与システムを導入し、売上に直結した業績連動型とします。第三に、新支店に特化したトレーニングやフォロー体制を整え、より地域に密着したきめ細かいサービスの提供を実現していきます。 さらに、新設する支店は地域戦略拠点として、派遣に加え、人材紹介サービスも含め、新たな顧客獲得に向けた徹底したサービスの充実を図り、積極的な営業と収益の増大に向けた施策を推進していきます。
マンパワー・ジャパンは、今後も、地域において人材を必要としている企業のみならず、働く人々のさらなる利便性の向上を目指し、さまざまな相談やニーズに対応できるサービスの充実にも配慮していきます。また、従来にも増してサービスネットワークや営業活動を強化することで、地域経済の活性化と雇用水準の向上に貢献していきます。
(マンパワー・ジャパン http://www.manpower.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月25日)