より良い1on1へ、改善を支援する「エアリーフィードバッククラウド」製品版をリリース
600社超80,000以上のユーザーに、人事課題解決に特化したコミュニケーションプラットフォーム「エアリー」を提供するEDGE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐原資寛、以下EDGE)は、1on1に関する上司・部下それぞれの声を調査したところ、より良い1on1を実施することへの壁を双方ともに感じていることが判明しました。このような1on1を取り巻く課題を解決すべく、上司・部下にとってより良い1on1へ改善を支援する「エアリーフィードバッククラウド」の製品版を本日より販売開始しましたので、お知らせします。
● 1on1に関する調査データ
問:1on1実施時に部下への遠慮で伝えるべきことを伝えられないことがある
組織が高パフォーマンス状態にあるためには、心理的安全性が高く(お互いに忖度や遠慮、周囲の目を過度に気にすることなく自由に意見を述べることができる状態)、責任感やモチベーションが高い状態が必要であると言われています。EDGEが行った調査によると、1on1実施時に部下への遠慮で伝えるべきことを伝えられていないことが度々ある、どちらかというとあると回答した上司のうち(上図)、34.2%が「周囲からの評価として、部下の退職は自身の責任だと感じる」と回答しており、上司側もマネジメントに苦慮しつつ、退職されることへの恐れから指摘や指導がしづらくなっていると言えます。上司が部下に迎合し、本来であれば指摘や指導をすべき点について伝えられていない状態は、ぬるま湯組織を作り、高パフォーマンスな組織づくりに貢献できていない実態が垣間見えます。
● エアリーフィードバッククラウドとは
1on1への注目度は高いものの、今回の調査では上司・部下双方に課題が多くあることがわかりました。1on1自体が秘匿性の高い内容を扱うため、
・上司と部下以外の第三者を介在させて改善点を洗い出すことができない
・上司の1on1のやり方が必ずしも良い状態を作っていなくとも部下からは指摘しづらい
・上司側も何が正解かわからない中で距離を取ってしまい質の高い1on1が実施できない
・上司側が経験談や指摘事項を一方的に話して部下がほとんど発言しない
など、客観的に1on1を評価する仕組みが作りづらいという点が1on1の質を高めることを難しくしていました。エアリーフィードバッククラウドは適切な1on1実施のためのガイドラインを提示し、音声分析から1on1中の上司・部下の感情の推移を可視化して発話割合を計測します。1on1終了後に上司と部下が客観的なデータをもとに振り返りを行う中で、理想的な1on1に近づけていくことを支援するHRテクノロジーです。心理的安全性が高い1on1の要素を分析し発話割合などから上司の話し過ぎを検知して改善を促すなど1on1を改善に導く機能を有しています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(EDGE株式会社 / 5月10日発表・同社プレスリリースより転載