中途入社者のオンボーディング実態調査
日本最大級のグローバル人材に特化した人材紹介会社 エンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヴィジェイ・ディオール)は、「中途入社者のオンボーディング実態調査」を外資系企業、および日系グローバル企業に実施し、239社から回答を得ました。
<調査結果 概要>
- 71%のグローバル企業が中途入社者のオンボーディングを実施
- オンボーディングを実施している企業の65%が、中途入社者のオンボーディングに「力を入れている」
- オンボーディングを行う理由、第1位は「会社に早く慣れてもらう」
- 64%の企業が、オンボーディングの効果を実感
- 入社前は「状況確認などの定期的なコミュニケーション」の実施が最多
- 入社後のオンボーディングにかける時間、外資系企業「2~3ヶ月」、日系企業「1ヵ月」が最多
- 受け入れ側の取り組みは、「困ったときの仕事のサポートを依頼しておく」が最多
- オンボーディングの課題は「人的リソースの不足」
- オンボーディングを行わない理由、第1位は「人的リソースが割けない」
<結果解説>
人材紹介事業部 統括部長/ヴァイスプレジデント 狐崎 壮史
欧米や外資系企業で進んでいるオンボーディングが、日系企業でも広く注目されるようになりました。この背景には、終身雇用制度の時代が終わり、転職が一般的になってきていることが挙げられます。オンボーディングは、入社者の立ち上がりをサポートすると同時に、早期戦力化や定着率向上の点で、企業に大きなメリットをもたらします。どの様な人材を採用するかという採用活動そのものも非常に大切ですが、採用の本来の目的は、定着、活躍して企業に利益貢献してもらうことです。オンボーディングの重要性を理解し、取り組みに成功する企業が、人材に恵まれた強い組織となるでしょう。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:239社
調査実施期間:2021年3月29日~4月2日
回答者所属企業:外資系企業 63%、日系グローバル企業 37%
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エンワールド・ジャパン株式会社 / 4月15日発表・同社プレスリリースより転載)
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