21卒学生・内定企業の選考プロセスに関する調査
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2021年3月卒業予定の学生を対象に、内定を得た企業について、内定までのプロセス(内定までの接触回数、面接、内定時期、内定通知方法など)について調査しました。
(調査期間:2020年8月21日~9月4日、回答数:653人)
<調査結果詳細(一部抜粋)>
1-1. 内定までの接触回数/2カ年比較(インターンシップを除く)
- 説明会などの初回接触から内定取得までの合計接触回数は平均3.6回。前年調査(3.8回)より減少。
- 接触回数の内訳を見ると、「2回」が増加し、その分「4回」「5回以上」が減少した。
- 面接回数の平均は2.6回と前年並み。合計接触回数はやや減少していることから、面接以外のプロセス(OB・OG訪問や社員懇談会など)がコロナ禍で省略されたものと見られる。
1-3. 内定までの接触形式(対面/WEB)の内訳
- セミナーは約6割(59.5%)が「対面」。筆記試験はオンライン化が進み、「WEB」が7割を占める。
- 最終面接より前の面接は、「対面」は4割弱にとどまり「WEB」の方が多かったが、最終面接は半々に分かれた。
- 最終面接の形式(対面/WEB)と意思決定の関係を調べたが、迷い度合・最終意思決定ともに大きな差異はなかった。
3-2. 内定通知方法
- 電話での内定通知が最も多く6割強を占める(64.1%)。
- 前年と比べ「対面」が減少した分(20.7%→14.7%)、「電話」や「メール」の割合が増加した。
- 内定業界別では、金融において「対面」での通知割合が他業界より圧倒的に高く(43.3%)、IT・情報処理で「メール」 が約3割(30.2%)を占めるなど、業界により特徴が見られる。
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(株式会社ディスコ / 9月30日発表・同社プレスリリースより転載)