新型コロナウイルスに伴う企業の新卒採用・新入社員研修動向を調査
600社80,000ユーザー以上に対し、人事課題解決に特化したコミュニケーションプラットフォーム「エアリー」を提供するEDGE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐原資寛、以下EDGE)は、EDGEの顧客に対して新型コロナウイルスに伴う新卒採用・新入社員研修に関する動向を調査(以下、本調査)し、86法人から回答を得ました。
●コロナウイルスにより新卒採用・新入社員研修などにも多大な影響が発生
4月に控えた入社式については、3割以上の企業が予定通り実施と回答する一方、4割を超える企業が今後の感染拡大次第で、延期や中止を検討していることがわかりました。すでに延期・中止を決定している企業を含めると過半数の企業がコロナウイルスの影響を受けています。
<入社式>
実施する(中止・延期は考えていない) 31.4%
リアルタイム配信やビデオメッセージなどオンラインで実施する 2.3%
オンラインでの実施を検討している 4.7%
今後のコロナウイルスの感染拡大次第で延期・中止を検討する 44.2%
延期・中止を決定している 8.1%
その他 9.3%
続いて、新入社員研修への影響については、入社式と比較すると予定通り実施と回答した企業の割合は多いものの、オンライン実施の検討、移行決定をしている企業が1割を超えています。
<入社後の新入社員研修>
実施する(中止・延期は考えていない) 47.7%
オンラインで実施する 4.7%
オンラインでの実施を検討している 7.0%
今後のコロナウイルスの感染拡大次第で延期・中止を検討する 31.4%
延期・中止を決定している 4.6%
その他 4.6%
本調査では、内定者フォローに関する項目についても質問をしており、通常10月に実施される内定式についても過半数の企業が「今後の動向次第での延期・中止を検討する」と回答しており、影響長期化を見越して対応を準備していることが伺えます。
<内定式>
実施する(延期・中止は考えていない) 25.0%
今後のコロナウイルスの感染拡大次第で延期・中止を検討する 54.76%
延期・中止を決定している 1.19%
その他 19.05%
企業の新卒採用および新人研修にも、少なからず影響を与えているコロナウイルスですが、こうした緊急時の対応力で企業の真の姿を就職活動中の学生に見極めてほしいという企業側の声を聞くことができました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(EDGE株式会社 / 3月17日発表・同社プレスリリースより転載)