転職成功者の平均年齢は31.7歳、20代以下の転職者が増加~『「doda」転職成功者の年齢調査(2019年上半期)』:パーソルキャリア
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、2007年7月~2019年6月の期間に、dodaエージェントサービスを利用したビジネスパーソン約20万人の転職した年齢について調査を行いましたので、お知らせいたします。調査結果の詳細は、こちらをご確認ください。
【主な調査内容】
◆2019年1月~6月の6カ月間で転職した人の平均年齢は31.7歳
◆「専門職系」で転職した人の平均年齢は34.4歳まで上がり、10職種中2番目に高い
◆「営業系」は、20代以下での転職が6割を超える
■【全体】転職成功者の平均年齢は31.7歳
2019年上半期に転職した人たちの平均年齢は31.7歳で、前回調査(2018年下半期)と同様の結果となりました。男女別では、男性の平均年齢は32.6歳と前回から0.2歳アップしましたが、女性は前回調査と同じく29.8歳でした。女性の転職年齢は、2007年の27.6歳から徐々に上がり続け、ここ3年ほど高止まりの傾向にあります。
■【年齢別】20代以下の転職者の比率が前回調査より1.0ポイント増加
年齢の内訳を見ると、最も割合が高いのは「25~29歳」の39.6%で、次いで「30~34歳」の23.1%、「40歳以上」の14.4%が続きます。前回調査と比較すると、「30~34歳」「35~39歳」の割合が下がりました。一方で「24歳以下」「25~29歳」「40歳以上」の割合が上がっており、転職者の数で比較しても増加しています。
■【職種別①】専門職系の転職年齢は34.4歳まで上がり、10職種中2番目に高い
職種別に見ると、「企画・管理系」(35.0歳)が前回調査に引き続き、平均年齢が最も高い結果になりました。また、2007年以降では「専門職系」(34.4歳)が「技術系(建築/土木)」(33.4歳)の平均年齢を初めて上回り、2番目に高くなりました。一方で、「技術系(建築/土木)」の平均年齢は2015年下半期の37.0歳をピークに下降傾向にあり、前回調査と比べ0.9歳下がりました。そのほかの職種については、前回調査とほぼ同様の結果となりました。
■【職種別②】営業職の転職は圧倒的に20代以下が多い
職種別に年齢の内訳を見ると、20代以下の割合が半数を超えたのは「営業系」「販売/サービス系」の2職種でした。特に「営業系」については61.5%と、前回調査から1.9ポイント増加しており、20代以下での転職が多い傾向が続いています。また前回調査において、20代以下と30代で12.8ポイントの差があった「企画・管理系」は、1.7ポイント差まで縮まっており、30代に次いで20代以下の割合も大きく伸びました。
■調査概要
2007年7月~2019年6月の間に、dodaエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン約20万人のデータをもとに算出
<本件に関するお問い合わせ>
パーソルキャリア株式会社 広報部
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ /8月19日発表・同社プレスリリースより転載)