非正規雇用でシニア採用を実施している企業は6割以上。主な理由は「人手不足の解消」や「経験の豊富さ、専門性の高さ」~『シニア採用に関する業種別企業調査』:マイナビ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、非正規雇用(アルバイト/派遣/契約社員)の採用業務担当者を対象に、『シニア(※)採用に関する業種別企業調査』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。(有効回答数:1,519名)
※本調査では、65歳以上の方を「シニア」と定義しています
【TOPICS】
・非正規雇用でシニアを「採用している」割合は63.0%。
・シニアを採用したい最も高い理由は「人手不足の解消・改善に繋がるから(56.1%)」。
・受け入れのための取り組みは「65歳以上の再雇用(40.5%)」に続き、シニアの健康面を配慮した項目が上位に。
<調査概要>
非正規雇用のシニア採用を実施していると回答した採用担当者は63.0%で、業種別では「警備・交通誘導(セキュリティ・設備工事等)(85.5%)」、「介護(84.5%)」が8割を超え高い数値となった。また、今後のシニア採用については、62.1%の採用担当者が「採用意向あり(積極的に採用したい+どちらかといえば採用したい)」と回答した。年齢問わず、働き手の一人としてシニアの社会的必要性が高まっているようだ。
シニアを採用したい理由は、「人手不足の解消・改善に繋がるから(56.1%)」という回答が最も多い。さらに「専門性が高い・経験が豊富(37.3%)」が続き、シニアの専門性や経験を求めている業種も多いようだ。
シニア採用のための取り組みは、「65歳以上の再雇用(40.5%)」に続き、「体力に応じた仕事内容・仕事量(31.8%)」や「短時間労働の導入(25.4%)」、「体力等に配慮した勤務時間(25.2%)」という結果になり、シニアの健康面に配慮した項目が上位となった。
マイナビ『シニア採用に関する業種別企業調査(アルバイト/派遣/契約社員)』概要
【調査方法】 インターネット調査
【調査期間】 2019年5月10日(金)~2019年5月20日(月)
【調査対象】 直近半年間以内に非正規雇用の採用業務に携わった20歳~69歳の男女 ※調査時点
【有効回答数】 1,519名
※詳細はこちら(PDF)からご確認いただけます。また、その他調査データについては『ナレビ powered by マイナビバイト』で公開中です。
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(株式会社マイナビ https://www.mynavi.jp/ /6月27日発表・同社プレスリリースより転載)