4月1日時点での大学生の就職内定率は22.2%。前年同月比1.7ポイント増~『就職プロセス調査(2020年卒)』(2019年4月1日時点 内定状況)【速報版】:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小林大三) のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。
このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
■インターンシップ経験者と未経験者で就職活動段階に違いが
4月1日時点、大学生(大学院生除く)の就職内定率は22.2%(+1.7ポイント)。インターンシップ経験有無別にみるとインターンシップ経験者(以下経験者)は27.3%。一方で、インターンシップ未経験者(以下未経験者)では13.7%となっています。
※すべて速報値、( ) 内数値は前年同月差
以下の表は3月末までの各活動実施率を経験者と未経験者別に見たものです。これを見ると経験者は「エントリーシートの提出」「適性検査の受検」インターンシップ経験者と未経験者で就職活動段階に違いがなどの選考参加に関する活動が、未経験者と比べて高くなっています。このことから経験者・未経験者で就職活動の段階に違いがあり、現在の就職内定率の差につながっていると考えられます。
なお、「就職白書2019」で聴取した2019年卒学生の最終的な就職内定率は、経験者は85.7%、未経験者は82.6%でほぼ同水準でした。
※「就職白書2019」学生調査期間2018年12月28日~2019年1月21日
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(株式会社リクルートキャリア https://www.recruitcareer.co.jp/ /4月11日発表・同社プレスリリースより転載)