64%が勤務先で人手不足感。考えられる要因は“定着しない”が最多、その他“退職・異動による欠員” “応募がない”など~『人手不足の実態についてのアンケート調査』:ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」において「はたらこねっとユーザーアンケート 人手不足の実態について」を実施しました。
2018年12月の臨時国会において、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた「出入国管理法(入管法)」の改正案が成立し、今後のさらなる労働環境の変化が予測されます。そこでこの度、はたらこねっとユーザーを対象に、勤務先においての人手不足の実態や、外国人労働者の受け入れ拡大に対する印象などのアンケート調査を実施しました。
■64%が勤務先の人手不足を感じている
考えられる要因に“定着しない”が最多、その他“退職・異動による欠員” “応募がない”など
勤務先において人手不足かどうか尋ねたところ、回答した1,596名のうち「人手不足」27%、「やや人手不足」37%とあわせて64%が人手不足を感じている結果となりました。(Q1)
さらにQ1で人手不足と感じている64%の回答者に、考えられる要因について尋ねると、「採用したものの定着しない」21%が最多となり、次いで「退職や異動による欠員」19%、「求人募集をしても応募がない」13%、「勤務先に人手不足への問題意識がない」12%と続く結果となりました。(Q2)
■外国人労働者受け入れ拡大に「賛成」41%・「反対」43%と賛否が拮抗
賛成理由に“人手不足の改善”が多数
改正入国法が成立し、外国人労働者受け入れ拡大に向かう中、受け入れ拡大についての賛否を尋ねたところ、「賛成」11%「どちらかといえば賛成」31%と合わせて41%が賛成、一方で「反対」12%「どちらかといえば反対」31%と合わせて43%が反対となり、賛否が拮抗する結果となりました。(Q3)
「賛成」の理由として、「人手不足の職種や業界では貴重な働き手となる」41%、「労働意欲のある働き手が確保できる」26%など、人手不足や労働力の改善を期待する回答が上位に挙がりました。(Q4)
■外国人労働者の受け入れに“丁寧なサポート”と“日本人労働者との待遇差なくす”ことが必要
一方で“日本人の雇用・労働環境を最優先するべき”という声も
外国人労働者を受け入れるにあたって必要なことを尋ねたところ、「日本における仕事のルールや文化の違いを丁寧に教えてあげること」「国際感覚を持った同僚や上司を配置し、人種で給与に差をつけず能力給を採用」など、外国人労働者への“丁寧なサポート”と“日本人労働者との待遇差をなくす”といった意見が挙がりました。
一方で、「日本人の雇用を守ったうえで外国人労働者の受け入れ拡大をすべき」と、日本人労働者を最優先するべき意見が特にQ3で「反対」と回答した方から多く挙がりました。
「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
上記の他にも寄せられたコメントなどをご紹介しています。
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –「人手不足の実態について」
・ 実施機関:ディップ株式会社
・ 調査対象:はたらこねっとユーザー
・ 実施時期:2019年1月21日(月)~2019年2月13日(水)
・ 調査手法:インターネット調査
・ 有効回答数:1,596
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ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6628-4070 / e-mail:info@dip-net.co.jp
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(ディップ株式会社 https://www.dip-net.co.jp/ /4月10日発表・同社プレスリリースより転載)