2020年卒大学・大学院生の「新卒就職人気企業ランキング」結果を発表~1位は味の素。 食品・飲料メーカーがトップ100位中約2割を占める(「楽天みん就」調べ):楽天
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は4月5日、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」(以下「みん就」)において、2020年卒業予定の学生を対象に調査した「新卒就職人気企業ランキング」の総合トップ200社を発表しました。
「新卒就職人気企業ランキング」は、「みん就」に登録している2020年卒業予定の学生を対象に、2018年10月6日から2019年3月20日にかけて、インターネットおよび「みん就」主催の就職フォーラム会場でアンケートを実施し4,404人から回答を得ました。学生が、調査対象企業約600社から志望する上位5社を選択し、各企業の志望理由を「仕事内容」「会社」「雇用」「社会的責任」「採用活動」の5つの観点において回答したものを、「みん就」が独自の算出方法で集計しました。総合トップ約200社に加え、「みん就」特設サイトでは、「業界別」「文理/男女別」「魅力度別」の各ランキングも発表しています。
■「新卒就職人気企業ランキング」結果概要 (総合トップ20)
1位 味の素
2位 伊藤忠商事
3位 NTTデータ
4位 全日本空輸(ANA)
5位 花王
6位 資生堂
7位 電通
8位 サントリーホールディングス
9位 日本航空(JAL)
10位 オリエンタルランド
11位 アサヒビール
12位 丸紅
13位 アクセンチュア
14位 集英社
15位 バンダイ
16位 ソニーミュージックグループ
17位 楽天
18位 ロッテ
19位 サッポロビール
20位 バンダイナムコエンターテインメント
■「新卒就職人気企業ランキング」調査結果考察
トップ100の約2割が食品・飲料メーカー。味の素が初の首位を獲得
今年の総合ランキングでは、味の素、伊藤忠商事、NTTデータがトップ3となりました。いずれの企業も毎年上位にランクインしていますが、味の素が1位を獲得したのは、2011年に本ランキングを開始して以来初となります。また、味の素を含む食品・飲料メーカーのうち19社がトップ100にランクインし、業界全体としても高い人気を集めました。同業界の企業を選んだ学生の志望理由には、「福利厚生がしっかりしている」など働く環境に関する回答が多く、安定志向の学生に支持されることで例年以上に人気を獲得したことがうかがえます。
IT・コンサル系が堅調。「スキルを身につけたい」学生から人気
NTTデータが5つ順位を上げ3位にランクインするなど、昨年に続きIT・コンサル系企業が高い人気を維持しています。「スキルが身につく」という志望理由で選ばれた企業のトップ10には、NTTデータ(9位、総合3位)に加え、日本アイ・ビー・エム(3位、総合97位)、SCSK(6位、総合43位)などのIT企業や、野村総合研究所(2位、総合37位)、アビームコンサルティング(5位、総合81位)、アクセンチュア(7位、総合13位)などのコンサルティング企業が選出されています。高度なIT関連技術やコンサルティング能力の獲得が自身のスキルアップになると考える学生が多くいることが分かりました。
インターンシップ参加者数は「8月」が最多に
インターンシップへの参加状況とその時期を聞いたところ、約9割の学生が「1日以上のインターンシップに参加した(する予定)」と回答しています。インターンシップに参加した(する予定)時期は、2019年卒で最も多かった「2月」を押しのけ、「8月」が最も多く、次いで「9月」となっています。2021年卒以降の就活ルール見直しの動きを受けて、採用活動が早期化している傾向が見られます。
■新卒就職人気企業ランキング調査概要
調査主体: 楽天みん就
調査期間: 2018年10月6日~2019年3月20日
調査対象: 2020年卒業予定登録学生会員
有効回答人数: 4,404人
調査方法: 「楽天みん就」上でのWebアンケート、および「みん就」主催の就職イベント会場での紙アンケート
※投票者はノミネート企業約600社から5社を選択し、各企業の志望理由を「仕事内容」「会社」「雇用」「社会的責任」「採用活動」の5つの観点において回答。
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(楽天株式会社 https://corp.rakuten.co.jp/ / 4月5日発表・同社プレスリリースより転載)