データ収集・集計機能を強化し、企業の働き方改革を支援~企業の業務効率化に貢献する「働き方見える化サービス」を強化し、3月28日より販売活動を開始:NEC
NECは、企業の"働き方改革"に向けて、業務の現状把握や改善策を策定するために、その業務や工数を可視化できる「働き方見える化サービス」を強化し、3月28日より販売活動を開始します。
今回の強化では、利用者の負荷を軽減する操作の簡易化や、各種Webサービスの使用履歴毎にデータ収集が可能になるなど、利便性向上およびより詳細に作業内容の把握ができるようになりました。
これにより、営業部門やシステム部門では作業負荷状況の把握、事務処理部門では繁忙期や業務毎の負荷状況の確認など、従来、ヒアリングや経験に頼っていた領域においても、データによる"働き方見える化"環境を提供します。
企業では、2019年4月の働き方改革関連法案施行に伴い、労働時間管理、残業時間削減の責任が厳格化され、時間外労働時間の上限や労働時間の管理方法などを明確化する必要があります。
また、企業において適正な労働時間を実現するためには、管理するだけではなく、問題のある働き方を変えていくために、まず、現状の課題を把握し、必要な改革や方向性を導き出すことが求められます。
NECは、「働き方見える化サービス」で業務・勤務内容を可視化しながら、課題抽出・改善策の策定を支援し、企業の業務効率化・生産性向上に貢献します。
<強化の主な内容>
1.利用者の操作負荷を軽減した「業務状況の把握」
これまで必要だった業務の開始/終了・休憩の入力操作を行うことなく、PCから活動状況データを収集し、業務状況を可視化できる機能を追加しました。利用者の操作負荷を軽減するとともに、業務スケジュールと照らし合わせて、業務量や工数の定量的な確認が可能になります。これにより、業務内容見直しや業務負荷分散など、個人や部門単位で業務改善や働き方改革を支援します。
2.WEBサービスの利用情報収集
新たに、ブラウザを利用したWebサービスでも、業務・作業時間集計機能を利用できるようにしました。(注2) SaaSやWebベースの交通費・出張申請などの社内システムや、受発注や生産管理などの業務システムといったWebアプリケーションで作業した時間も、個別に定量的に把握できます。
また、収集した利用情報についてはCSVデータで出力でき、用途に応じて再集計や編集も行うことが可能です。
なお、NECでは、今後、本サービスとAI技術を組み合わせて、働き方の"見える化"から、お客様の効率的な働き方の支援・改善までを行うソリューション体系を「NEC 働き方プラットフォーム」として提供していきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC ファーストコンタクトセンター
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(日本電気株式会社 https://jpn.nec.com/ /3月28日発表・同社プレスリリースより転載)