「やらされ感」をなくし、参加者の「気づき」を促す対話型研修とは~『気づきを促す対話型研修のススメ』(島森俊央:著)日本生産性本部 生産性労働情報センターより刊行
公益財団法人日本生産性本部 生産性労働情報センターは、島森 俊央:著『気づきを促す対話型研修のススメ』を刊行しました。
双方向コミュニケーションによって「やらされ感」をなくし、参加者の「気づき」を促す対話型研修とは。その設計方法に加え、研修の場を活性化させるため、講師が身に付けておきたいファシリテーション技術を解説。
対話型研修の導入は、単なる知識やスキルの移転ではなく気づきと行動変容を促します。そして研修が社員を育成する場にすれば、研修からやらされ感をなくし、研修が楽しく活性化されたものになるでしょう。
対話型研修の導入をきっかけに、受講者の満足度が上がり理解が深まります。eラーニングなどを用いた知識習得型の学びと、対話による自己内省をともなう対話型研修は全く違います。対話型研修では、お互いの考え方・捉え方を交換することで固定観念を壊したり、新しい知識やスキルの使い方を具体化できたりするからです。
本書は、社内に対話型研修を導入したいと考えている教育担当者の方、経験の少ない社内講師、事業部の中での教育担当者、後継者育成をしようとしているベテラン講師の方々向けの一冊です。
■本書の概要
気づきを促す対話型研修のススメ
著者名:島森 俊央
価格:本体1,500円(税別)
発行年月:2018年11月7日
ISBN:978-4-88372-544-1
ページ数:156ページ
サイズ:A5判
発行:公益財団法人日本生産性本部 生産性労働情報センター
■目次
第1章:なぜ対話型研修なのか
・社内研修の悩みでもある「やらされ感」をなくす
・「気づき」とは「捉え方の変化」
・対話型研修で実現できる「捉え方の転換」 ほか
第2章:研修設計の技術
・対話型研修の基本フレーム、事例紹介
・テキスト作成の方法と標準化 ほか
第3章:ファシリテーションの技術
・講師の心構えと技術
・計画通りにいかない「その場」の対応
第4章:場づくりの技術
・件数開始前の場づくり
・受講者の学習意識を高める
・集中力を持続させる
・緊張にのみこまれない
書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(公益財団法人 日本生産性本部 https://www.jpc-net.jp/ / 11月発表)