エム・アイ・アソシエイツ
「メンタルヘルスのセルフケアを学ぶeラーニング」を提供
組織人材コンサルティング会社のエム・アイ・アソシエイツ(東京都港区、大上二三雄、
松丘啓司・代表取締役)は、企業に対し、社員が自分に合ったメンタルケアを実践できるためのeラーニングを2007年3月より提供いたします。「自分にはどういうメンタルリスクがあるのか?」や「ケアのために具体的にどう行動すべきか?」というニーズに応える教育ソリューションとなっております。
プログラム全体は、産業精神保健研究所・神田東クリニック(京都文教大学人間学部教授、 産業精神保健研究所所長、神田東クリニック院長 島悟氏)と共同で開発。管理職向けの「ラインケア」コースも現在開発中です。
■ 「メンタルヘルスのセルフケアを学ぶeラーニング」
http://www.mia.co.jp/service/service_12.html
【 開発の狙い 】 社員一人ひとりのセルフケアが企業の活力を支えます。
職場におけるメンタルヘルス対策には3つの柱があります。第一の柱は教育。第二の柱は専門家に相談できる窓口を整備すること。そして第三の柱はメンタルヘルスに影響を与えるような職場の問題を把握し、必要な対策を取るということです。なかでも教育は企業のメンタルヘルス対策のベースとなる重要なものですが、集合研修をやろうとしても、実務で忙しい従業員を一堂に集めるのには限界があります。そうした状況をカバーする教育として、eラーニング講座の有効性に着目しました。社員一人ひとりが自分に合ったセルフケア を実践できることで、多くの悲惨な事態を予防することが可能となるのです。
【 プログラムの特徴 】 メンタルヘルスを自分の問題として捉え、メンタル疾患の知識とストレス対処法を習得することができます。
(1) 「ストレス・リスク診断」を通して、受講者自身のストレス状態とリスク度を測定し、ひとりひとりにこころの健康への「気づき」を与えます。
(2) 多くのビジネスパーソンを襲う、「うつ病」や「不安障害」など代表的なメンタル疾患に関する知識が、豊富な事例を通して適切に理解できます。
(3) 『突然プレゼンの依頼を受けた』『仕事をたくさん抱えているところにさらに追加で仕事が入ってきた』『緊張してしまってリラックスできない』『なかなか眠ることができない』などビジネスパーソンの1日を題材とした事例シミュレーションを通して、一人ひとりに合った、具体的なストレス対処法が学習できます。
【 プログラム監修 】 島 悟(しま さとる)先生
1975年慶應義塾大学医学部卒業。川崎市立川崎病院医員などを経て日本鋼管病院神経科医長、国立精神・神経センター客員研究員、東京経済大学経営学部教授などを歴任し、現在、京都文教大学人間学部臨床心理学科教授、慶応義塾大学精神神経科非常勤講師、産業精神保健研究所所長・神田東クリニック院長などを務める傍ら、日本産業精神保健学会、日本ストレス学会などで要職を務める。日本EAP協会会長。主な著書に『事例に学ぶ心のトラブル解決法』(中災防新書)『職場のメンタルヘルス最前線』(星和書店)『こころのソムリエ』(弘文堂)ほか多数。『ラインによるケアのためのメンタルヘルスハンドブック』(アルタ出版)『女性のメンタルヘルス』『うつ病の最新治療』(どちらも日本評論社刊)など多数の翻訳も手がける。
(エム・アイ・アソシエイツ http://www.mia.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月5日)