「カルチャー変革本部」を新設し次の成長に向けた新たな企業文化の構築に着手~外部のプロ人材を採用し、119年目の大改革へ:NEC
日本電気株式会社(以下 NEC)は、人事改革などを通じて企業文化の抜本的な変革を図るため、4月16日付で「カルチャー変革本部」を新設しました。同本部は、変化のスピードが増し不確実性が高まる世界の市場環境において、成長に向けた競争力を備えるための抜本的な企業文化の変革を行う専門組織です。この取り組みは、2020年度までの3ヵ年の中期経営計画「2020中期経営計画」で掲げた「実行力の改革」の一環です。
この変革を従来の当社にはない視点と手法で進めるため、外部のプロフェッショナル人材を採用しました。同本部の担当執行役員兼本部長には、Microsoftをはじめとするグローバルな外資系企業において人事部門の責任者を歴任し、人材マネジメント、組織開発、ダイバーシティ&インクルージョン施策の推進および働き方改革などに関し豊富な経験と実績を有する佐藤千佳が本日付で就任しました。
同本部では、人事評価・報酬制度を時代と戦略に合ったものに改め、期待される行動規範を実践し結果を出した人が報われるフェアな仕組みを作ります。また、慣習化した業務プロセスや制度を全社的に見直すほか、管理職者を対象に部下の成長を促すコーチングスキルを養う教育などを施すことで、社員が本質的に重要な業務に専念できる、継続的に挑戦できる環境の整備を進めます。さらに、変革を促すためのコミュニケーションやオープンでカジュアルな風土の醸成などにも取り組むなど、今後にわたる企業文化の変革のための各種施策の企画・実行を担っていきます。
NECは、この変革によって自社を社員一人ひとりが実力を最大限に発揮し、一層の自己実現と成長を達成できる場にするとともに、企業全体としての生産性と競争力の向上を目指します。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(日本電気株式会社 http://jpn.nec.com/ /4月16日発表・同社プレスリリースより転載)