2019年卒採用戦線、人材確保に一層の危機感「非常に厳しくなる」が45.3%~『2019年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査』(2018年2月):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業18,715社を対象に、1月29日~2月7日にかけて2018年卒者の採用活動状況、2019年卒者の採用活動予定について調査しました(有効回答1,311社)。
1.2019年3月卒業予定者の採用見込み
○「増加」30.8%、「減少」8.5%で、8年連続で「増加」が「減少」を上回りました。
2.採用活動のスタンス
○「人数の確保より学生の質を優先」が74.7%に。初めて7割台に低下しました。
3.自社の採用活動の見通し(難易度)
○「非常に厳しくなる」が大幅に増加(35.7%→45.3%)し、危機感が一層強まっています。
4.2019年卒採用のテーマ
○「母集団の拡大」が依然最多。「3月より前(プレ期)のアプローチ」が前年より大きく増加しました。
5.採用活動の開始予定時期
○面接開始のピークは「3月下旬~4月中旬」。内定出しの開始は「6月上旬」が最多。
6.採用活動の方向性
○「プレ期の活動」「学内セミナーへの参加」など積極的に学生との接点を増やす姿勢が顕著に。
7.3月より前に実施した企業広報
○9割超が3月より前に企業広報を実施。イベントへの参加が大きく増加しています。
8.インターンシップ実施状況
○今年度実施企業は70.8%。前年調査より12.3ポイント増加し、実施企業の満足度は低下しました。
9.2018年3月卒業予定者の選考終了状況
○2018年卒の選考終了企業は82.3%、充足率の平均は82.7%で前年と同水準でした。
※調査詳細は同調査レポート(PDF)をご覧ください。
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /2月21日発表・同社プレスリリースより転載)