マネジャーから経営人材へ飛躍するために「変えるべきこと」~ 『人材開発白書2018』発刊:富士ゼロックス総合教育研究所
株式会社富士ゼロックス総合教育研究所(本社:東京都港区、代表取締役:小串記代)は、企業の現場マネジャーが経営リーダーへとステップアップするために必要な行動および思考、意識の変化に関して研究成果を報告する『人材開発白書2018』を2月1日発刊しました。
バブル崩壊・リーマンショックを迎えた経済の低成長期に、若手の採用を縮小したことによる人材不足や、厳しい経営環境において求められる経営人材の要件が複雑化している昨今、企業は「現場をまとめるマネジャーはたくさんいるのに、将来的に経営を任せられる人材がいない」という課題を抱えています。『人材開発白書2018』では、国内企業38社に勤める91人の経営人材への定量調査、および、国内ビジネスパーソン618人へ実施した定量調査の結果から、マネジャーから経営人材へ飛躍するために「変えるべきこと」の分析を行いました。
■『人材開発白書2018』概要
社会人の成長は、常に過去からの延長線上にあるわけではなく、次のステップに進むためには、過去の成功体験を否定しなければならないこともあります。このことは、現場のマネジャーにとって容易ではなく、経営人材として成長する際の障壁となっています。
調査の分析結果から、現場をまとめるマネジャーから事業や会社を舵取りする人材へと飛躍するには、何をどう変えればよいのかを抽出しました。本白書は、自分を補完する他部門や他者を積極的に頼りながら成果を上げるための「積極的依存」、自身の管掌範囲の隅々まで関わろうとするのではなく、メリハリを付け重要事項を選択して対応する「選択的対応」、経験や能力の幅を広げてくれる人、新たな視点を与えてくれる人、あるいは苦言を呈してくれる人との関係を築く「新たな人脈形成」の三つの行動変容を意識的に遂げていくことを提言しています。
※報告書の要約及び、過去の人材開発白書は全文ダウンロードは、こちらからご参照下さい。
<お問い合わせ先>
株式会社 富士ゼロックス総合教育研究所
人材開発白書担当宛
webmaster@fxli.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社富士ゼロックス総合教育研究所 http://www.fxli.co.jp/ /2月1日発表・同社プレスリリースより転載)