2018年上半期(1月~6月)の転職市場は引き続き活況で、転職者にとって有利な状況続く~「転職市場予測2018上半期」発表(DODA):パーソルキャリア
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(旧社名:インテリジェンス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、「転職市場予測2018上半期」を発表しましたのでお知らせします。DODAサイト内で公開している記事では、2018年上半期(1月~6月)の転職市場を11の業種・職種に分けて、動向の予測と注目のキーワードを紹介しています。
※ 詳細はDODAサイトで公開中
2018年上半期(1月〜6月)の転職市場全体における求人数は、引き続き豊富な状況が続き、転職希望者にとって売り手市場が続くでしょう。全11分野のうち[増加]が5分野、[緩やかに増加]が3分野、[横ばい]が2分野、[減少]が1分野と見込んでいます。
■転職市場は引き続き活況。企業の新しい挑戦への動きを、スピーディに推し進められる人材にニーズ高まる
転職市場が引き続き活況のなか、1~3月は企業の求人ニーズが1年で最も高まる時期です。転職活動は2~3ヵ月かかるケースが多いため、特に1月は4月入社に向けて、活動をスタートさせる転職希望者が多いタイミングと言えます。
昨今、様々な業界で新しいテクノロジーやデジタルデータの活用が進んでいます。その中で、全く新しい商材やサービスをリリースする会社が出てきたり、今までつながりのなかった企業同士が提携したり、といった新たな変化が生まれています。こうした変化にスピーディに対応するために、企業はこれまで社内にはいなかったタイプの人材を求め始めています。新しい領域への進出やビジネスのボーダレス化が進み、転職希望者にとっては未経験の業種や職種にチャレンジできるチャンスが広がっています。そのため、これまでの仕事の中で、応募先企業が求めているスキルや経験を洗い出しアピールすることができれば、未経験であっても、希望の仕事に就けるケースが増えています。(DODA 編集長 大浦 征也)
■11の分野別に求人動向を予測
01.IT・通信
実用化が進むAIを中心に、あらゆる業界でIT投資が活発化
02.電気・機械
求人ニーズは堅調。業種・製品の垣根をまたぐ転職も当たり前に
03.化学・素材
自動車・半導体業界の好況を受け、化学系エンジニアのニーズは高い水準を維持
04.建築・土木
新築から既存物件の保全・有効活用へと移行。異業種への転職チャンスも広がる
05.金融
マイナス金利政策の影響で、求人は専門職と投資に対応するニーズに限定的
06.メディカル
バイオベンチャーでの研究職採用が活発。異業種からの受け入れも増加傾向に
07.営業
無形商材だけでなく有形商材の求人も増加傾向。チャンスの広がる市況に
08.人事・経理・総務
事業部門との距離が近づき、ビジネスと連動した管理部門へ
09.企画・マーケティング
事業やサービスを引っ張ることができる“課題発見力”がある人材にニーズ
10.販売・サービス
コンビニや専門店は引き続き活況。2020年に向けてホテルの求人ニーズも増加
11.クリエイティブ
旧メディアからWeb・スマホへの移行が顕著に。求められるのは数字の強さ
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ /1月10日発表・同社プレスリリースより転載)