がん治療と就労の両立支援対応のためのエビデンスから、実務的なノウハウまで~『企業ができる がん治療と就労の両立支援実務ガイド』(遠藤 源樹:著)日本法令より発刊
株式会社日本法令 は、遠藤 源樹:著『企業ができる がん治療と就労の両立支援実務ガイド』を刊行しました。
●近時注目の分野をピックアップ!
近時、がん患者の就労継続の問題がクローズアップされており、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の発出、がん対策基本法改正など、『がん治療と就労の両立支援』は、人事労務管理上の一大テーマとなっています。
●第一人者的存在が、自身の研究結果を書籍として初めて開示!
遠藤氏は、日本で初めてとなる「がん患者の復職コホート研究」を実施(2015年)。
そこで得られた知見は、多数のメディアに取り上げられているほか、国会議員や行政等にも提供され、がん患者の病休日数、復職率、時短制度の在り方等の研究結果に基づいて法案整備が行われています。
●対応のためのエビデンスから、実務的なノウハウまでを提示!
*研究結果から導き出す「効果的な両立支援対策」
*医師だからこそ書ける「がん種別の対応マニュアル(職場で配慮すべき事項)」
*多くの企業での現場経験に基づく「中小企業での取組みを推進するためのガイド」
企業ができる がん治療と就労の両立支援実務ガイド
著者: 遠藤 源樹
発行: 株式会社日本法令
発売日: 2017年9月27日
価格:3,132円 (本体価格2,900円)
サイズ:A5版
頁数:320ページ
ISBN: 9784539725375
■目次
第1章 就労世代の「がん」患者が増えている(「がんになった社員」への対応が問われる時代
第2章 実態調査から見えてきた「未来のかたち」
第3章 企業における「がん罹患社員」対応実務
第4章 がん治療と就労の両立支援のために
第5章 これから復職を目指す方々へのメッセージ
■著者紹介
遠藤 源樹(えんどう・もとき)
順天堂大学医学部公衆衛生学講座准教授。福井県大野市出身。2003年産業医科大学医学部卒業。医師、医学博士、日本産業衛生学会専門医(産業衛生専門医)、公衆衛生専門家等。国の厚生労働科学研究・遠藤班「がん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」の研究代表を務めるなど、治療と就労の両立支援の第一人者。2014年4月から東京女子医科大学医学部衛生学公衆衛生学第二講座助教。2017年8月から現職。主な研究テーマは、「治療等と就労の両立支援(がん・脳卒中・心筋梗塞・妊娠・不妊治療・メンタルヘルス不調と就労)」
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社日本法令 https://www.horei.co.jp//10月発表・同社プレスリリースより転載)