ブラック企業就業経験者に聞いた!ブラックだと思う企業の特徴は「募集内容と実際の雇用条件・待遇が異なっていた」46%~『ブラック企業で働いたことはある?みんなの体験談と対策』:ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」において、「はたらこねっとユーザーアンケート –ブラック企業で働いたことはある?みんなの体験談と対策-」を実施しました。
ブラック企業だと感じた理由は「募集内容と実際の雇用条件・待遇が異なっていた」46%が最多。次いで「長時間労働の強要・常態化」、「パワハラ・セクハラが横行」40%
ブラック企業で働いたことがあるとアンケートに答えたユーザー(137人)の中で、「ブラック企業だと感じた理由」について伺いました。
「募集内容と実際の雇用条件・待遇が異なっていた」46%が最も多く、次いで「長時間労働が強要されている・常態化している」40%、「パワハラ・セクハラが行われている」40%という回答が多く挙がりました。
さらに4位「充分な研修がされないまま仕事を任される」37%、5位「残業代が支給されない」35%、6位「上司、上層部のコンプライアンス意識が低い」34%という回答となりました。
ブラック企業に入社してしまった場合の対応は、「すぐに辞める」50%、「周りに相談する」30%。ブラック企業に入社しない見分け方として、「契約内容を細かく確認する」31%
ブラック企業で働いたことがあると答えたユーザーに、ブラック企業に入社した場合にどのような対応をしたのか質問したところ、「すぐに辞める」50%が最も多い結果となりました。もう半数については、「周りに相談する」30%、「慣れる」9%、「労働局へ相談」8%、「証拠を残す」4%と、すぐに辞める決断はしない行動結果となりました。
ブラック企業に入社しないよう、事前に対策としてどのような事を行っているか伺いました。
「契約内容を細かく確認する」31%が最も多く、次いで「働いている人、雰囲気を見る」23%、「口コミ情報を調べる」12%という結果となりました。一方で、「見分けるのは難しい」17%という厳しい声も挙がりました。(Q3)
コメントでは、契約内容の確認はもちろん、すでに働いている従業員がどのような表情でどのように働いているかなど、実際の現場を見学するなどして確認しておくことが理想だと述べました。
「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
上記の他にも「教えて!ブラック企業体験談」「ブラック企業に入社しないための対策・気を付けるポイント」など寄せられたコメントをご紹介しています。
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –ブラック企業で働いたことはある?みんなの体験談と対策-」
実施機関:ディップ株式会社
調査対象:はたらこねっとユーザー
実施時期:2017年6月5日(月)~2017年7月9日(日)
調査手法:インターネット調査
有効回答数:263名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 http://www.dip-net.co.jp/ /8月29日発表・同社プレスリリースより転載)