採用情報に誰のコメントを載せるべき?女性が積極的に読みたいと思っているのは、社長や人事より社員の声~「東北6県と新潟における仕事探しの現状」に関する調査:廣済堂
株式会社廣済堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野健、以下 廣済堂)は、廣済堂が運営する求人サイト「Workin.jp」において、2017年5月31日(水)に、「東北6県と新潟における仕事探しの現状」に関する調査結果を公表いたしました。
■調査結果概要
東北6県(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)と新潟でアンケート調査を実施。求人情報において重視する項目の内容や数が男性と女性で異なる傾向にあることが分かりました。
■調査結果のポイント
(1) 採用情報における企業からのメッセージ、女性が積極的に読みたいと思っているのは、「社長・店長」「人事」よりも「社員・スタッフ」の声
(2) 女性が仕事探しの際に重視した条件1位は「勤務時間・日数」2位は「勤務地」
(3) 「シフト・勤務時間例」を女性の60.6%が積極的に見たいと回答
■調査結果詳細
(1) 企業からのメッセージ、女性が積極的に読みたいと思っているのは「社員・スタッフ」の声
「求人に掲載されていたら積極的に見たい・読みたい項目」を尋ねた設問で、企業からのメッセージにおいて最も多くの女性が積極的に読みたいと回答したのが「社員・スタッフ」、その次に「人事」、そして最も回答率が低かったのが「社長・店長」でした。
企業の魅力を引き出すためにどの立場の人のメッセージを採用するのがよいかは企業ごとに異なります。しかし、仕事探し中の女性にとっては就職後に自分と同じ立場となる人がどのように働き、何を感じているかといったことに特に関心が高い傾向があるようです。
(2) 女性が仕事探しの際に重視した条件1位は「勤務時間・日数」2位は「勤務地」
1年以内に仕事探しをした人に、「求人条件のうち、特に重視した条件を教えてください。」と尋ねたところ、男性の回答1位が「給与」だったのに対して、女性の回答1位は「勤務時間・日数」2位が「勤務地」そして3位が「給与」と、仕事選びの条件が男女でことなる傾向があることが分かりました。
女性が仕事をする際、家事や育児と仕事のバランス、つまり”現在”の生活基盤を重視する背景が考えられます。給与面が優遇されていても、「勤務時間・日数」「勤務地」等の条件が合わなければ、女性の応募~採用に結びつきづらいということが言えます。
(3) 「シフト・勤務時間例」を女性の60.6%が積極的に見たいと回答
「求人に掲載されていたら積極的に見たい・読みたい項目」を尋ねた設問で、男女ともに最も回答率が高かったのが「シフト・勤務時間例」です。勤務時間に関しては、主要求人メディアで求人広告への記載を義務付けていることが多く、ほぼ全ての企業様が求人原稿に記載しています。これを図示したものが「シフト・勤務時間例」です。見せ方を工夫し、勤務状況の具体的な情報を盛り込むことで、見る人が自分に当てはめて考えやすくなります。
■調査概要
東北・新潟エリア
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2016年12月12日~12月26日
有効回答者数 :6,736人
回答者の属性 :青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県に住む18~59歳の男女
男女内訳 :男性49.9% 女性50.1%
■詳細レポート項目
今回の調査に関する詳しいレポートをご用意しています。詳細はこちらのページでご覧ください。
<本リリースに対するお問い合わせ>
株式会社廣済堂 HRソリューション事業部
マーケティング部 メディアプロモーション課
〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-6
TEL:03-3562-8718
E-mail:user@workin.jp
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 廣済堂 http://www.kosaido.co.jp/ /6月1日発表・同社プレスリリースより転載)