産休・育休者の総合支援サービス「はぐきゃり」提供開始~ここるくと共同で産休・育休中の社員を総合的にサポート:マンパワーグループ
総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:池田 匡弥、以下「マンパワーグループ」)は、株式会社ここるく(本社:東京都目黒区、代表取締役:山下 真実、以下「ここるく」)と業務提携の上、産前・産後休業、育児休業取得社員の総合支援サービス「はぐきゃり」を法人向けに提供開始します。
第1子出産前後の退職率は、46.9%
国立社会保障・人口問題研究所が平成27(2015)年に実施した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、第1子出産前後では、就業継続率は4割前後で推移してきたものの2010~14年では53.1%へと上昇しており、就業継続率が改善傾向ではありますが、いまだ過半数(46.9%)の人が出産退職しているという結果でした。また、結婚・妊娠等で仕事を辞めた女性980名を対象に「会社にどのような制度があれば仕事を続けていたか」を調査したところ約2割の女性が「上司・同僚の理解と協力(19.3%)」と回答、産休・育休中の“就業継続に関する不安”がスムーズな職場復帰を妨げている一因であることがわかります。(2015年5月、マンパワーグループ調べ※1)
※1:「会社にどのような制度等があれば仕事を続けていけたか」詳細
産前・産後休業、育児休業取得社員の総合支援サービス「はぐきゃり」
そのような課題を解消するため、マンパワーグループは、「ママのお出かけプラットフォーム“ここるく”」の運営会社ここるくと業務提携の上、産休・育休取得社員のスムーズな職場復帰を“Face to Face”で支援するサービス「はぐきゃり」の提供を開始します。
業務提携の主な内容
・ママのお出かけプラットフォーム「ここるく」を利用した託児サービス付きブラッシュアップワークショップの開催
・待機児童問題により難航しがちな「保活」の支援を通して職場復帰をバックアップ
「はぐきゃり」の由来と特長
【由来】
産休・育休取得者のキャリアをHug(ハグ)⇒組織全体で産休・育休取得者を支える
産休・育休取得者のキャリアを育む⇒子供の成長を育む、産休・育休取得者自身の成長を育む、受入れ環境を育む
【特長】
1.産休前、復帰直前・直後だけでなく、育休中も、職場復帰に向けてのフォローアップを“Face to Face”で実施
⇒産前・育児休暇中の該当社員とのコミュニケーションは、メールやSNS等に限定されている場合が多く、情緒的な交流が不足(実際のオフィスでのコミュニケーションと異なる)ため、直接面談形式を採用しています。
男性社員の参加も想定しており、母として父として双方の立場を知る機会も期待できます。
2.休み期間も個々のスキルアップへの意識付けや、会社の情報共有ができる機会を提供
⇒復帰後の「浦島太郎現象」の軽減
3.ワークショップは、託児付ラグジュアリーレストラン等で開催
⇒色々な制限により、普段使いのハードルが高いラグジュアリーレストラン等も託児付でご利用いただけます。
託児付のため子を連れた外出がしやすくワークショップ参加を促進させます。
4.育休取得者を部下に持つ管理職、全社員向けの研修や、制度構築コンサルティングもオプションで実施可能
<報道関係の方からの本件に関するお問合せ先 >
マンパワーグループ株式会社 広報室 田村
TEL:03-6860-6037
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(マンパワーグループ株式会社 http://www.manpowergroup.jp/ /4月14日発表・同社プレスリリースより転載)