悩める現代のマネジャーを救う、まったく新しい人材育成法~『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術』(中原 淳:著)PHP研究所より発刊
株式会社PHP研究所は、中原 淳:著『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術』を刊行しました。
年上の部下、育たない若手……多様化する職場の人材に対応できず、部下育成がおろそかになっている現代のマネジャーたち。何とかしなければという焦りはありつつも、自らもプレイングマネジャーとして実績を求められ、部下を指導している時間がない……。
そんなマネジャーの悩みを解決する、日本の企業ではあまり知られていない人材育成法、それが「フィードバック」である。フィードバックとは、「成果のあがらない部下に、耳の痛いことを伝えて仕事を立て直す」部下指導の技術のこと。コーチングとティーチングのノウハウを両方含んだ、まったく新しい部下育成法である。
本書では、そんなフィードバックについて、基礎理論から実践的ノウハウまでを余すことなく収録。読めば、成果が今一つあがらないという職場から、人が育ち、成果もあがる組織へと変身! 「フィードバック」の入門書にして決定版の1冊。
■概要
フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
著者:中原 淳 《東京大学 大学総合教育センター准教授》
税込価格:940円(本体価格870円)
発売日:2017年02月17日
判型:新書判並製
ISBN:978-4-569-83290-6
■目次
第1章 なぜ、あなたの部下は育ってくれないのか?
第2章 部下育成を支える基礎理論 フィードバックの技術 基本編
第3章 フィードバックの技術 実践編
第4章 タイプ&シチュエーション別フィードバックQ&A
第5章 マネジャー自身も成長する! 自己フィードバック・トレーニング
+特別コラム 現役マネジャーが語る匿名「フィードバック」経験談
■著者プロフィール
中原 淳(なかはら・じゅん)
東京大学 大学総合教育研究センター 准教授。
1975年、北海道旭川市生まれ。
東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、2006年より現職。
「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材育成・リーダーシップ開発について研究している。専門は経営学習論・人的資源開発論。
著書に、『職場学習論』『経営学習論』(ともに東京大学出版会)、『駆け出しマネジャーの成長論』(中公新書ラクレ)、『会社の中はジレンマだらけ』(本間浩輔氏との共著、光文社新書)など多数。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社PHP研究所 http://www.php.co.jp/ /2月発表・同社プレスリリースより転載)