新卒採用は、来年度も引き続き堅調に推移する見通し。大企業を中心に女性比率を高める予定~『ワークス採用見通し調査(新卒:2018年卒)』:リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:峰岸真澄)の人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所では、民間企業における2017年度の採用の見通しに関する調査を行い、4,768社(回収率66.3%)より回答が得られましたので、ご報告いたします。
※本データは、民間企業における、2018年卒の新卒採用を対象としております。
【2018年卒者の新卒採用見通し(大学生・大学院生)】
●2018年卒対象の大学生・大学院生の新卒採用見通しは、「増える」が13.5%、「減る」が5.7%と、「増える」が「減る」を上回っている(+7.8%ポイント)。「増えるー減る」のポイントは、前年の+9.2%ポイントよりはやや低下しているが、依然として堅調に推移する見通しである。
●業種別に見ると、ほとんどの業種において「増える」が「減る」を上回っている。特に、「増える」が「減る」を大きく上回っているのは、飲食サービス業(+18.2%ポイント)、半導体・電子・電気部品(+16.6%ポイント)、小売業(+15.4%ポイント)などである。
【採用見通しの経年比較】
●過去の採用見通し調査の「増える-減る」のポイントを比較すると、大学生・大学院生の新卒採用見通しは7年連続プラスである。
【2018年新卒採用の女性比率、初任給(大学生・大学院生)】
●2018年卒の新卒採用において、女性比率を前年より高める企業は17.9%。特に、従業員1000人以上企業では28.5%にのぼる。
●2018年卒の新卒採用において、初任給を前年より高める企業は7.6%。
【調査概要】
調査目的:全国の民間企業を対象に、新卒・中途採用における求人動向を明らかにすること。
【2016年調査】
調査対象:従業員規模5人以上の全国の民間企業 7,194社
調査項目:2016年度の新卒・中途採用状況2017年度の新卒・中途採用見通し
調査期間:2016年10月11日~11月11日
回収社数:4,768社(回収率66.3%)
回収方法:電話・FAXにて回収
(参考)【2015年調査】
調査対象:従業員規模5人以上の全国の民間企業 7,210社
調査項目:2015年度の新卒・中途採用状況2016年度の新卒・中途採用見通し
調査期間:2015年10月2日~11月2日
回収社数:4,794社(回収率66.5%)
回収方法:電話・FAXにて回収
<お問い合わせ先>
株式会社リクルートホールディングスリクルートワークス研究所戸田淳仁
e-mail:works_1@r.recruit.co.jp
◆ 本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 http://www.works-i.com/ /12月20日発表・同社プレスリリースより転載)