「オリコン日本顧客満足度ランキング」の企業版が登場~福利厚生や社員研修など法人向けサービス業界の満足度調査を開始。ネットや郵送調査などでサンプル数を最大化、信頼性高める:オリコン
オリコン株式会社(東京都港区六本木、小池恒 代表取締役社長)は、一般消費者向けサービス業界の利用者満足度を調査する「オリコン日本顧客満足度ランキング」の法人向けサービス業界版を、2017年2月から新たに開始します。
これまで一般向けサービス業態(B to C)の調査で培った独自の調査手法を活かし、法人向けサービス各社(B to B)の満足度を解明します。
社会を取り巻く環境の変化から、いま企業は、従業員の満足度向上に努めています。企業研修や福利厚生、英会話サービスなど、法人向けサービスが人気です。
初年度(2017年中)は、そうした「総務」「人事」系サービス業態のほか「システム開発」や「情報システム」「ITサービス」など現代には必要不可欠になったサービス業態に対象を絞り、9ジャンルで調査発表をする計画です。
信頼性の高い正確なデータを得るために、「回答者」「回答数」「発表形態」で従来にない新たな手法を導入し、結果をより確かな判断材料(情報源)としていただけるよう工夫します。
調査対象者の工夫:
回答者はサービスを受けたビジネスマンではなく、企業の総務担当者や人事担当者といったサービスを導入した法人担当者から集めます。
サンプル数の確保:
従来のインターネット調査に加え、上場企業への郵送アンケート等を導入し、サンプル数を増やします
発表方法の細分化:
サービスを受ける側の企業規模(社員数など)ごとにランキングを分けるなど、発表の仕方を細分化させます
調査開始(2006年)から10周年を迎える「オリコン日本顧客満足度ランキング」は、これまでの調査回答者数が延べ128万人を超える、国内最大規模の調査に成長しました。調査を手掛ける社内のコミュニケーション事業は、前年比118.9%と(2016.3)当社の中でも好調に推移しています。次の10年に向けて、すべてのサービス業を可視化しようと始めるのが、今回の新事業です。引き続き、オリコン日本顧客満足度調査、ならびに同新事業の調査、発表は子会社のoricon MEが行います。
<新たに展開する法人向けサービスジャンル(予定)>
・人事/新卒就職支援サイト
・システム開発/会計システム
・総務/オフィス引っ越し
・経理・財務/クラウド会計
・情報システム、ITサービス、ネットマーケティング、営業、その他専門 など
(オリコン株式会社 https://www.oricon.jp/ / 12月9日発表・同社プレスリリースより転載)