管理職の7割以上が、部下に対する評価に自信を持っている。部下を評価する際に、成果以外で重視するのは「責任感」「積極性」「協調性」~管理職を対象にした『部下の評価やマネジメント』に関する調査:アデコ
世界最大(*1)の人材サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人材サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)は、日本全国の部下を持つ課長職以上の管理職1,032人を対象に、「部下の評価やマネジメント」に関するアンケート調査を実施しました。
【「部下の評価やマネジメント」に関する調査 結果概要】
1. 管理職の7割以上が、部下に対する評価に自信を持っている
「自分は部下に対して適切な評価が出来ていると思いますか。」という質問に対し、「非常にそう思う」と「そう思う」を合わせ、回答者の72.2%が「適切な評価が出来ていると思う」と回答しました。
2. 部下を評価する際に、成果以外で重視するのは「責任感」「積極性」「協調性」
「部下を評価する際に、パフォーマンス(成果)以外で重視することは何ですか。」という質問に対し、もっとも多かった回答は「責任感」(65.9%)で、次いで「積極性」(58.5%)、「協調性」(50.5%)という結果となりました。
3. 部下の評価でもっとも難しいのは「数値化しにくい業務への評価」
「部下を評価、フィードバックする際に難しいと感じることは何ですか。」という質問への回答でもっとも多かったのが「数値化しにくい業務への評価」(62.7%)で、この質問への答えとして用意された選択肢の中でただひとつ6割を超えました。
4. 部下のパフォーマンス向上のために心掛けていることは「日々のコミュニケーション」
「部下のパフォーマンスを高めるために、日頃から心掛けていることをお知らせください。」という質問に対し、もっとも多かった回答は「日々のコミュニケーション」(50.9%)で、次いで「部下の能力に応じた適切な業務分担」(46.2%)、「部下の業務内容を正確に把握する」(45.4%)という結果となりました。
アンケート結果のインフォグラフィックをアデコのウェブサイトで公開しています。詳しくはこちらをご覧ください。
*1:Staffing Industry Analysts 2016、人材サービス企業売上ランキングより。
【調査概要】
調査対象:日本全国の20代~60代の管理職(男性978人、女性54人)
有効回答:1,032人
調査方法:インターネット調査(日経BPコンサルティング調べ)
実施時期:2016年7月
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(アデコ株式会社 http://www.adecco.co.jp/ / 12月13日発表・同社プレスリリースより転載)