世界のビジネスマンの27%が「毎日の通勤時間は無駄」と回答。日本のビジネスマンの42.7%は「通勤時間はプライベートの時間」と回答~『グローバル ビジネス調査』:リージャス
世界107 カ国1,000 都市、2,850 拠点を展開する世界最大のレンタルオフィスプロバイダーであるリージャス・グループ(ルクセンブルク)は、100 カ国以上、合計約40,000 人のビジネスマンを対象に柔軟なワークスタイルに関する調査を2016 年上半期に実施いたしました。
リージャスが今回行った調査によると、世界で活躍するビジネスマンは、毎日の通勤時間が生産性に損失を与えていると考えていることが分かりました。この「空白の時間」の大部分は、生産的な作業にもプライベートな楽しみにも使えない時間だと考えている人が多いようです。
調査では、世界のビジネスマンの37%(日本のビジネスマンの36.8%)が「通勤時間は仕事の時間でもプライベートの時間でもない」と回答し、「毎日の通勤時間は無駄だ」と回答した人は世界平均の27%(日本のビジネスマンの10.8%)に上りました。これは、世界のビジネスマンのうち半数を超える人が、通勤時間を生産的な作業や家での睡眠に充てたいと考えていることがうかがえます。
<主な調査結果>
• 「毎日の通勤時間は無駄」と回答した人は世界平均の27%(日本のビジネスマンの10.8%)に上った。
• 世界平均の37%(日本のビジネスマンの36.8%)が「通勤時間は仕事の時間でもプライベートの時間でもない」と回答。
• 世界で活躍するビジネスマンのうち、「通勤時間は仕事に有益な時間だ」と考える人は17%(日本のビジネスマンの9.7%)と少数にとどまった。
• 世界平均の19%(日本のビジネスマンの42.7%)が「通勤時間はプライベートの時間だ」と回答。
リージャス・グループの広報担当は次のように述べています。「多くのビジネスマンが毎日の勤務先と自宅の移動時間は無駄だと回答しました。通勤時間が長いということは、仕事の生産性の損失につながると同時に、プライベートの時間にも使えないと考えているようです」。
「世界のビジネスマンはいつでも連絡が取れ、仕事ができる状態にあることが求められています。しかしながら実際には、知らないうちに非常に大きな生産性の損失を被っています。それこそが毎日の通勤時間なのです。合理的な企業であれば、このような生産性の損失を取り戻したい、その分の時間を社員のプライベートな時間に使ってほしい、朝遅くまで寝かせてあげたいなどと考え、従業員が自宅の近くで働ける場所を提供し、時間を創れるように対処するでしょう」。
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(日本リージャス株式会社 http://www.regus.co.jp/ /9月7日発表・同社プレスリリースより転載)