高年齢者がいきいきと働くことのできる職場づくりの事例を広く募集します~平成28年度『高年齢者雇用開発コンテスト~生涯現役社会の実現に向けて~』(厚生労働省)
厚生労働省では、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との共催で、高年齢者が働きやすい職場づくりの事例を募集する、平成28年度の「高年齢者雇用開発コンテスト~生涯現役社会の実現に向けて~」を実施しますので、お知らせします。
これは、高年齢者雇用の重要性についての国民や企業の理解の促進と、高年齢者がいきいきと働くことのできる職場づくりの実践やアイデアの普及を目的としたもので、毎年開催しています。
対象は、希望者全員が65歳まで働ける企業です。高年齢者のための働きやすい職場環境の改善や新たな職場や職務の創出など年齢にかかわりなく生涯現役でいきいきと働くことができる職場とするための改善策や創意工夫事例を募集します。
応募期間は2月19日(金)から5月13日(金)までです(当日消印有効)。応募のあった事例のうち、特に優れたものについては、10月の「高年齢者雇用支援月間」中に表彰する予定です。
平成28年度高年齢者雇用開発コンテスト
~生涯現役社会の実現に向けて~
【募集テーマ】
いつまでも働きたいと希望する高年齢者が、年齢にかかわりなく生涯現役でいきいきと働くことができるよう各企業等が行った雇用管理や職場環境の改善に係る創意工夫の事例を募集します。参考として以下の改善項目を例示いたします。
(1)制度面:人事・賃金管理等制度に関する改善(定年制の廃止や定年年齢の引上げ、再雇用制度のメニュー化、短日・短時間労働等柔軟な雇用形態の適用、職務給の導入、評価基準の整備等)
(2)能力開発:新しい職場・職務での就業、新たな知識や技能の習得等を容易にするための高年齢者をターゲットとした教育訓練、高年齢者による若年者への技能継承等能力開発に関する改善
(3)職場の環境改善:ミスの防止、ムダな動きをなくし効率的な働き方とするための見直し、疲労防止など、高年齢者の働きやすさを高めるための職場の環境改善
(4)健康管理・安全衛生、その他:高年齢者向けの健康管理・安全衛生管理・福利厚生、等に関する改善、高年齢者や職場のモチベーション向上のための工夫その他改善
(5)新職場、職務の創出:高年齢者雇用のための新たな職場や職務の創出
平成28年度高年齢者雇用開発コンテスト(PDF:105KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /2月19日発表・報道発表より転載)