『社員が自主的に成長する「全員活躍チーム」の作り方』
(小笠原 健:著)幻冬舎から刊行
~最新のチームコーチング理論をもとに成長するチームの作り方を伝授~
株式会社幻冬舎メディアコンサルティングは、小笠原 健:著『社員が自主的に成長する「全員活躍チーム』を刊行しました。
■内容紹介
個々の能力は「チームとしての力」によって発揮される
少子高齢化による生産人口の減少や雇用のミスマッチなどを背景に、人材不足はどの業界にも共通の問題です。このような状況に対し、一人ひとりの労働生産性を向上させようと、自社の人材を育成することに力を入れている企業が増える一方で、雇用形態の多様化やワークライフバランスへの意識の高まりにより、働くことに対する社員の意識も変化しています。特に若者世代では、会社のためよりも自分のために働く傾向が強まっており、「自分が必要とされている」「自分の力が発揮できる」といった満足感が得られないと、すぐに働く意欲を失ってしまうのです。
人材育成に費用をかけても、「社員の自主性が育たない」「研修を実施してもおもうような効果がなかなか上がらない」と頭を抱える経営者は少なくありません。こうした悩みを抱える経営者や人材育成担当者は、「人材育成」に非常に熱心であるにもかかわらず、「人材」にばかり目がいくために、人を育てるための土壌である「組織風土」に対してはほとんど目が向いていないのです。組織として一体感があり、個人ではなくチームとしてのパフォーマンスを最大化させるためにはどうすればいいのでしょうか。
本書では、社員一人ひとりが自らの役割を理解し、チームとして互いに連携しながら成果と成長を追求する「全員活躍チーム」の作り方を紹介。全員活躍のための「チーム制」導入の際の構造化や具体的なポイント、リーダーとしてのチームへの関わり方、また、その「在り方」など、読んですぐに実践できる具体的な内容やテーマを取り上げます。
■書籍概要
社員が自主的に成長する「全員活躍チーム」の作り方
著者:小笠原 健
初版発売日:2015/11/27
価格:800円(税抜)
書籍分類:新書
ISBN:9784344973534
■目次
第1章:給料よりも仕事のやりがい、キャリアアップよりもワークライフバランス……多様化する社員の仕事観
第2章:トップダウン型人材育成では社員のモチベーションは上がらない
第3章:「人材育成」ではなく「チーム育成」に注力すると、社員はメキメキ成長する
第4章:全員がリーダー意識を持ち、チームの力を最大化する指導法
第5章:成長意欲をかき立て社員同士が高め合う、前向きな「チーム風土」の作り方
第6章:チームにリフレクション学習を組み込むことが、社員の自主的成長を促すカギ
■著者紹介
小笠原 健(おがさわら けん)
1965年京都生まれ。神戸大学教育学部(現・発達科学部)卒業。
株式会社リクルート入社、その後20代で独立起業。株式会社人活工房代表取締役。大手人材育成企業の研修講師・グループコーチを経て、現在、組織開発サービス・チームコーチングを全国に展開中。
一般社団法人全国チームコーチ連盟理事。PHP認定チームコーチ・認定ビジネスコーチ(上級)、米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー、日本MBTI協会認定ユーザー、アンガーマネジメント・ファシリテーター。
◆本書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング http://www.gentosha-mc.com/ /11月発表・同社プレスリリースより転載)