『組織の未来をひらく創発ワークショップ-「ひらめき」を生むチーム 30の秘訣』(野口 正明:著)経団連出版から刊行
~注目のテーマ“創発”を、事業革新の実践ストーリーとして展開~
経団連出版は、野口 正明:著『組織の未来をひらく創発ワークショップ-「ひらめき」を生むチーム 30の秘訣』を刊行しました。
■内容紹介
本書は、“創発”というビジネスの世界で最近注目されつつあるテーマを、事業革新の実践ストーリーとして展開したものです。創発とは、一人ひとりの想いや行動が重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれることを表わします。
事業が全社的に低迷している架空の大手素材メーカーを舞台に、収益構造を大胆に革新するための提言をせよという営業部門長の指令で集められた中堅・若手メンバーの、チームによる未来創発の挑戦を描いています。
一人ひとりの主体的な参加を土台に、メンバーが学び合いながら創造を生み出す場としての「創発ワークショップ」の方法論を用いて、事業が直面する根本的な問題をチームで探し出し、解決の道をみつけて実践していきます。その創発ポイントを30の秘訣にまとめ、それぞれに解説を加えました。
先の見えない事業環境で一歩先駆けたい経営者や事業部長、経営企画部や人事教育部などの担当者をはじめ、チームで「ひらめき」を生むことに関心のあるビジネスパーソンにぜひ読んでいただきたい一冊です。
■書籍概要
組織の未来をひらく創発ワークショップ-「ひらめき」を生むチーム 30の秘訣
著者:野口 正明
価格:1,512円
ISBN:978-4-8185-1508-6
初版発売日:2015/10
仕様:A5判 148ページ
■目次
第1章 ひと仕事する「仲間」になる
個を重ね合わせ総和を超える/わき上がる感情に目を向ける…
第2章 「リアリティ」をありのままに観る
解決策の前に問題を明らかにする/未整理な直感も大事にする…
第3章 「渾沌」へ真摯に向き合う
沈黙の深い意味を知る/エゴと怖れをともに手放す…
第4章 新たな「文脈」を探る
立ち現れる気配を見逃さない/イメージ共有に言葉を尽くす…
第5章 「いまここ」の選択に委ねる
迷いなくやる胆を決める/成功に向けて試行錯誤を繰り返す…
■著者紹介
野口 正明(のぐち まさあき)
一人ひとりの想いや行動が、縦横無尽に重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれるという“創発”にかかわり続けることがライフワーク。
国内大手食品企業で商品開発、生産管理、人事の仕事を経験後、外資系大手企業HRマネジャーに転身。2006年より(株)スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。
現在は「チームイノベーション」が主な支援領域で、特に大企業で重点事業部門のスタートアップ的動きを促進することを得意とする。個人プレーの限界をチームによって乗り越え、組織力を発揮してイノベーティブなテーマ創出・実行に取組むためのプロセステクノロジーを駆使し、この分野における随一の知見と実績を持つ。
地域コミュニティでも創発を広げるため、自然とアートに恵まれた里山・藤野(神奈川県)へ2013年末移住。NPO法人ふじの里山くらぶ理事。日本アーツビジネス学会事務局長。
1965年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。
◆本書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(一般社団法人経団連事業サービス https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/ /10月発表・同法人プレスリリースより転載)