6割以上の採用担当者が、学生に直にアプローチできる採用手法を検討 2016年卒から新卒採用の時期を繰り下げる「採用選考の指針」が日本経済団体連合会(経団連)によって発表されました。これにより、「広報開始」が2015年の3月以降、「選考開始」が8月以降と後ろ倒しになります。スケジュールの変更に伴い、採用計画の見直しを...
9割を超える企業が「人手不足」による影響を懸念 総務省が発表した労働力調査(季節調整値)によると、2014年8月の全国の完全失業率は前月比0.3ポイント低下の3.5%で、3ヵ月ぶりに改善。一方、厚生労働省が発表した同月の全国の有効求人倍率(同)は前月比横ばいの1.10倍で、3ヵ月連続で同水準となり...
無業社会 「無業社会」とは、無業である若者(若年無業者)が増えている社会のあり方を表す言葉で、仕事を失いやすく、誰もが若年無業者になる可能性があるにもかかわらず、いったんその状態になってしまうと抜け出しにくい社会を意味します。若者の就労支援活動に取り組む特定非...
ジョブ型雇用とは|定義やメンバーシップ型雇用との違い、導入の注意点 ジョブ型雇用とは、企業が用意した職務内容(=ジョブ)に対し、必要とする能力や経験がある人を雇用する制度のこと。採用してから職務を割り当てるのではなく、職務ありきで人を採用します。欧米ではスタンダードな制度ですが、日本では一部の企業が導入するにとどまっ...
若者応援企業 「若者応援企業」とは、厚生労働省が一定の要件に照らして、“若者の採用と育成に積極的な企業”と認定した中小・中堅企業のことです。同省は2013年4月から「若者応援企業」宣言事業を開始。若者(35歳未満)の採用・育成に積極的で、一定の労務管理の体制が整備...
海老原 嗣生さん ニッポンの「雇用」と「採用」のあるべき姿とは? ~日本企業の構造から雇用問題と新卒採用について考える 日本経団連の倫理憲章により、採用活動の開始が従来の10月から12月に後ろ倒しになるなど、企業には新卒採用への対応の見直しが求められています。さらには、新卒一括採用の批判をはじめとして、「これまでの日本型雇用慣行・制度をリセットして、欧米のシステムを取...
人事マネジメント:今日的な「要員計画」の考え方と実践方法(後編) 経営の多様化、グローバル化が進展する現在にあって、差別化要因としての「ヒト」の重要性が一段と重要になってきた。どのような観点から、「要員計画」をどう進めていけばいいのaだろうか。「前編」では、その前提となる「要員調査」について、解説していく。