採用で求める人材要件を選考基準にとし落とし込めている企業は2割以下 採用担当者に、会社で活躍するうえで必要な性格特性や能力、ストレス耐性が明らかになっているかを聞きました。「明らかにし、選考基準に落とし込んでいる」と回答した企業は2割以下でした。
アルムナイ採用の流れ。戻ってきた社員に活躍してもらう方法とは?-職場のモヤモヤ解決図鑑【第70回】 アルムナイ採用の導入が決まり、受け入れ体制を整えることになった吉田さん。ほかの採用とは異なり、アルムナイ採用だからこそ気を付けることもあります。再雇用後も活躍してもらうためには、どのような支援が必要なのでしょうか。
アルムナイ採用とは?退職者を受け入れるメリットと注意点を解説-職場のモヤモヤ解決図鑑【第69回】 中途採用でアルムナイ採用の話題をもちかけられた吉田さん。退職者を再雇用するアルムナイ採用は、自社ネットワークを活かし人材を採用できる点で注目を浴びています。アルムナイ採用の定義や、メリット・デメリットを見ていきましょう。
採用マーケティングとは―手法と事例を解説 採用マーケティングとは、マーケティングの手法を人材の採用活動に取り入れることです。近年、採用マーケティングを実施するためのスキルを有する専門職の求人が、徐々に増加しています。また、採用マーケティングに関心のある新卒が増えていることからも、採用マーケテ...
人手不足とは――影響が深刻な業界とその原因、対策と今後の見通しは 近年多くの企業で問題となっている「人手不足」には、大きく二つの要因があると考えられています。一つ目が、景気回復によって、労働力の需要が増加したこと。そして二つ目が、少子高齢化の影響で労働人口が減少したことです。人手不足は特に建設、介護、保育、看護など...
タレントプールとは? 不採用になった応募者とも連絡を取り合い、優秀な人材獲得を狙う 「タレントプール」とは、「才能(タレント)」を「蓄積(プール)」すること、つまり採用活動の中で応募者とのつながりを一度きりの縁とするのではなく、つながりを保ち続けることを指します。採用活動の中では、条件が合わずに最終段階で不採用となったり、求職者から...
EVP(従業員価値提案)とは――意味、企業は従業員にどのような価値を提供できるか EVPとは、Employee Value Propositionの頭文字をとった略語で、直訳すると「従業員価値提案」。つまり、企業が従業員に提供できる価値のことを指します。従来の「従業員は会社にどのような利益をもたらすか」という視点ではなく、「企業は...
採用成果を上げている企業は「勝つためのプランニングができている」「社内の協力体制は十分である」「PDCAサイクルは十分に機能している」割合が高い|人事白書調査レポート 「自社の採用チームは、採用において十分な成果を上げている」という項目に対して「当てはまる」企業は11.2%、「どちらかというと当てはまる」企業は49.4%。このような「成果を上げている」企業は、「採用市場において勝つためのプランニングができている」「...
「採用コンプライアンス」を適切に進める方法とは ――法令を遵守し、リスクを回避するためのポイント・留意事項(後編) 近年、企業に求められる「採用コンプライアンス」(採用活動に対する法令遵守)が、一段と厳しくなっている。そのため、人事部門が研修を実施したり、注意喚起を促したりするなど、早急な対策が必要となっている。「後編」では、「人権問題(就職差別)」「外国人採用(...
「採用コンプライアンス」を適切に進める方法とは ――法令を遵守し、リスクを回避するためのポイント・留意事項(前編) 少子高齢化が一段と進む中、人材不足が深刻化し、採用戦線は混乱を極めている。このような状況下、採用活動に関する法令遵守、すなわち「採用コンプライアンス」の重要性が一段と高まっている。リクルーター活動や面接選考などで人事部以外の社員が採用活動に関わること...
[インタビュー] 採用の進化を担う リクルートのRPO 経営戦略に貢献する採用活動を実現 リクルートキャリアでは、2011年から新しい価値――「採用の最適化」を実現する、新しいRPO(Recruitment Process Optimization)サービスとして提供しています。「強い人事部を創る一助に。コストダウンや業務効率化を狙った、...
ミスマッチ失業率 「ミスマッチ失業率」とは、求人があっても、職種や年齢、技能、勤務地などの条件面で企業と求職者の希望が折り合わないために生じる失業率のことです。労働力人口に対する失業者の割合を示す完全失業率は失業の原因によって2種類に分かれ、一つは求職者数に比べて求人...
若手社員の不足 どう解決するか 労働力調査(総務省)の平成25年平均結果において、非正規雇用で働く25歳から34歳の者が現職に就いた理由で最も多いのは、「正規の職員・従業員の仕事がないから」。その割合は3割を超え、他の年齢層よりも高く、不本意な形で非正規雇用に身をおいている者が多い...
ジョブレス・リカバリー 「ジョブレス・リカバリー」(jobless recovery)とは、景気が回復しても雇用の拡大がなかなか伴わない状態のことで、日本語では主に「雇用なき景気回復」と訳されます。一般に景気回復局面では、雇用情勢は景気に半年から一年程度遅れて動くため、その...
アクイ・ハイヤー 「アクイ・ハイヤー」(acqui-hire)とは、英語の買収(acquisition)と雇用(hire)を掛け合わせた造語で、買収による人材獲得という意味です。大企業が、優秀なエンジニアや開発チームを獲得するために、そうした人材が所属する零細ベンチャ...
6割以上の採用担当者が、学生に直にアプローチできる採用手法を検討 2016年卒から新卒採用の時期を繰り下げる「採用選考の指針」が日本経済団体連合会(経団連)によって発表されました。これにより、「広報開始」が2015年の3月以降、「選考開始」が8月以降と後ろ倒しになります。スケジュールの変更に伴い、採用計画の見直しを...
9割を超える企業が「人手不足」による影響を懸念 総務省が発表した労働力調査(季節調整値)によると、2014年8月の全国の完全失業率は前月比0.3ポイント低下の3.5%で、3ヵ月ぶりに改善。一方、厚生労働省が発表した同月の全国の有効求人倍率(同)は前月比横ばいの1.10倍で、3ヵ月連続で同水準となり...
無業社会 「無業社会」とは、無業である若者(若年無業者)が増えている社会のあり方を表す言葉で、仕事を失いやすく、誰もが若年無業者になる可能性があるにもかかわらず、いったんその状態になってしまうと抜け出しにくい社会を意味します。若者の就労支援活動に取り組む特定非...