プロパー・中途の違いに配慮したエンゲージメント向上施策を 転職経験がなく、新卒で入社した会社に勤め続けている社員(プロパー社員)と中途社員のワーク・エンゲイジメントスコアの違いやワーク・エンゲイジメントに関連する因子の違いを明らかにした上で、エンゲージメント向上施策を検討する際のポイントをお伝えします。
従業員エンゲージメントと社内コミュニケーション コーポレートガバナンスの強化、ステークホルダーとの対話、そして人的資本開示。こうした文脈において、組織の非財務指標として用いられ、昨今、以前にもまして注目されているのが、“従業員エンゲージメント”だ。なぜか。従業員エンゲージメントは、従業員満足度と何...
人事の仕事の最大の魅力は「会社や事業の成長に貢献できる」こと 人事の仕事の最大の魅力は何なのでしょうか。全体の76.6%の方が「会社や事業の成長に貢献できる」ことを人事の仕事の魅力として回答しています。
職場における「自尊感情」、どう扱う? エンゲージメントへの影響とは 近年、従業員のエンゲージメントを向上させて組織力の強化をねらう企業が増えています。しかし、価値観の多様化が進む中では、成長を願って負荷が高い仕事に挑戦させたり、叱咤激励したりする従来の方法では、思うように力が出せない従業員も多いようです。どうすれば、...
「キラキラした若者」はなぜ会社を辞めるのか ソーシャル・エンゲージメントの視点から パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探求している。本コラムでは、そこで得...
従業員エンゲージメントは上昇傾向にあるも「変わらない」が最多 従業員の「エンゲージメント」の状態が、5年前と比較してどのように変化したかを聞いたところ、「変わらない」(27.5%)が最多で、次は「やや上がった」(22.6%)でした。また、「上がった」(5.7%)と「やや上がった」を合わせると28.3%でした。
eNPSとは――意味と従業エンゲージメントでの活用法 「eNPS」とは、「Employee Net Promoter Score」の頭文字をとったもので、従業員のエンゲージメントを可視化する指標。従業員に「職場を親しい友人などにどの程度推奨できるか」を0から10までの11段階で回答してもらい、そのスコア...
コロナ禍でも高い働きがいをキープ シスコシステムズの「働きがい」戦略 「働きがいのある会社」として知られるシスコシステムズ。コロナ禍で環境が大きく変わってからも、高い働きがいを維持しています。同社では社員の働きがいを成長戦略の礎として、組織カルチャーの醸成から勤務制度、評価制度や1on1施策に至るまで、細部にわたり社員...
体験重視のサーベイ~従業員エンゲージメントの向上と良い従業員体験の設計方法~ 企業や仕事へのエンゲージメント度合いを測定する従業員へのサーベイ(以下サーベイ)への関心が高まっています。しかし、導入・実施したものの、回答率が低い、従業員のエンゲージメント向上に対する具体的な施策への落とし込みができていないなど、運用面の課題を感じ...
エンゲージメント向上に欠かせない 企業と個人の対話 従業員の本音を引き出し、モチベーションを高める「1対N」コーチング 従業員のエンゲージメントを高めるためには、一人ひとりと対話し、価値観やモチベーションの源泉を知ることが重要です。多くの企業がエンゲージメントサーベイや1on1で従業員の本音を引き出そうとしていますが、サーベイがやりっぱなしになっていたり、1on1を担...
ESGとエンプロイー・エクスペリエンス(EX)が組み合わさることで生み出される力 優れた人材を惹きつけ維持することは、事業の成長上不可欠であり、企業がより多くのことを実現できる、ということを意味します。 ESG原則とエンプロイー・エクスペリエンス (EX) の間の基本的な関係を認識することにより、人と仕事との本質的な結びつきを築...
定年後の働き方と幸福度の関係 定年延長の議論が進んでいるが、長く働き続けることは人々の幸福度を高めるのだろうか。本稿では、定年直前と定年直後の人を対象とした独自アンケート調査を用いて、定年後の働き方の違いの幸福度への影響を捉えることを試みた分析結果を紹介する。
静かな退職(Quiet Quitting)とは――意味や日本での現状、解決のヒントを解説 「静かな退職」とは、組織に在籍しながらも契約通りの仕事だけを淡々と行い、退職したかのように精神的な余裕を持って働くこと。米国を中心にトレンドになっているキーワードで、仕事とプライベートの境界線を明確に引き、「仕事は仕事」と割り切ってやりがいや自己実現...
エンゲージメントサーベイの人事制度設計への活用(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 昨今、人的資本経営に注目が集まる中、企業文化と適合した人材の定着や個々人の生産性向上を目的にエンゲージメントサーベイを実施する企業が増えています。エンゲージメントサーベイにおいて、仕事への没頭やコミットメントの度合いに加え、企業や組織への愛着の度合い...
社員のプライベートを包含した従業員体験(EX)を再定義する 社員が会社に対して期待する要素は近年大きく変化しています。特に着目すべきは、社員は会社のみならず、仕事から離れたプライベートな領域・世界においても自分らしくありたいを望むようになっていることで、この実現をサポートする雇用主を好む傾向が強まっています。
日本における職業生活のWell-beingに関する文化的考察 ―世界116カ国調査を通じて見えてきた日本の特徴― 本コラムでは、冒頭の問いに関するグローバル調査のデータを紹介しつつ、日本における就労者の実態と今後の在り方について、Well-beingの観点から考察してみたい。なお、本コラムは大規模調査のデータを紹介しつつも「正解」を分析するものではないため、読者...
トランスペアレンシーとは――意味や注目される背景、組織へのメリットを解説 「トランスペアレンシー(Transparency)」とは、情報の透明性のこと。昨今、米国や英国を中心に、企業の情報が公開され、誰でもアクセスできることが求められるようになっています。情報にアクセスできると、従業員は組織の判断がどのような根拠に基づいて...
Employee Experienceは経営をどう変えるか 人的資本の重要性はますます高まっており、価値創造を大きく左右する要素となっています。そのなかで、人的資本投資の効果は、その受け手である従業員のポジティブな行動変容を促せるかにかかっています。そのカギとなるコンセプト、Employee Experien...
心理的居場所感とは――意味、組織コミットメントとの関係をわかりやすく解説 「心理的居場所感」とは、心理学の用語で、心のよりどころとなる関係性や安心感がある環境下での感情のこと。自分らしくいられる、役に立っている、受け入れられていると感じる状態を指します。心理的居場所感のある職場においては、知識の獲得や知見の共有が活発になる...
「科学的人事研究会」レポート:従業員エンゲージメントを用いて魅力的な会社の作り方を考える タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を提供する、株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、これからの「働く」未来を良くすることを目指し、人材データの活用と分析による科学的人事の方法論の確立を目的として「科学的人事研究会」を2021年に発...