業務使用の車両借上げの費用根拠について

お世話になります。
弊社にて通勤、また業務使用に関して私有車の借上げ制度を検討しております。

過去のご質問を見ていると規定等の作成は確認できたのですが、
走行距離で支給する場合の費用根拠の計算をどのようにしたらよいか
検討している最中です。

是非とも詳しくお教えいただければと思います
よろしくお願い致します。

投稿日:2020/04/23 18:59 ID:QA-0092511

dai63さん
北海道/建築・土木・設計(企業規模 51~100人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

人事会員からの回答

オフィスみらいさん
大阪府/その他業種

マイカー通勤手当の算出基準についての参考例としまして、国家公務員(一般職)に支給されるマイカー等利用の場合の通勤手当に関して、「一般職の職員の給与に関する法律第12条第2項第2号」に、自動車等の使用距離(片道)により、下記のとおり、段階別に支給額が決められたものがあります。

イ 自動車等の使用距離(以下この号において「使用距離」という。)が片道5㎞未満である職員  2,000円
ロ 使用距離が片道5㎞以上10㎞未満である職員   4,200円
ハ 使用距離が片道10㎞以上15㎞未満である職員  7,100円
ニ 使用距離が片道15㎞以上20㎞未満である職員 10,000円
ホ 使用距離が片道20㎞以上25㎞未満である職員 12,900円
ヘ 使用距離が片道25㎞以上30㎞未満である職員 15,800円
ト 使用距離が片道30㎞以上35㎞未満である職員 18,700円
チ 使用距離が片道35㎞以上40㎞未満である職員 21,600円
リ 使用距離が片道40㎞以上45㎞未満である職員 24,400円
ヌ 使用距離が片道45㎞以上50㎞未満である職員 26,200円
ル 使用距離が片道50㎞以上55㎞未満である職員 28,000円
ヲ 使用距離が片道55㎞以上60㎞未満である職員 29,800円
ワ 使用距離が片道60㎞以上である職員      31,600円

走行距離で支給する場合、概ねこのようなスタイルになろうかと思いますが、これを基準に御社独自の方法を検討されたら宜しいでしょう。

投稿日:2020/04/25 09:42 ID:QA-0092564

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プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

個人所有車両の業務使用お規定化

▼清算項目としては、厳密に言えば、有料道路通行料、一時駐車料等に加え、ガソリン代などの直接費用と、償却費、強制賠償・任意保険料、定期メンテ、自動車税、車検費用等の間接費用が必要になります。
▼米国では、マイレージは、日本で言う、走行効率に加え、走行実距離を意味します。走行距離での支給には先ず、基準となる車両の、車種、年式、ガソリン走行効率に加え、買替迄の使用期間を決めます(償却目的)。
▼後は、維持運営経費、諸保険料、諸税等の諸経費を想定総距離で割って、固定費用を算出します。ここ迄規定化しておけば、精算時には、走行距離、ガソリン単価、高速道路代、有料道路代等の、その都度加算すれば既定の骨格は出来ると思います。

投稿日:2020/04/27 10:30 ID:QA-0092585

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