スコラ・コンサルト 柴田昌治の最新著書
『成果を出す会社はどう考えどう動くのか』~「バラバラでへとへと」な組織の再生法
社員に頑張りだけを求める精神論的経営でリアリティを失くして硬直化した企業は、いかにして不確実な時代の経営に必要な創造性とチームワークを育てていけばいいのか。本書では、社員の考える力を進化の原動力にした「チームワーク型経営」に真摯に取り組む6社の事例を紹介。その変革の背後にある大きな基軸の転換と変革のアプローチについて〈プロセスデザイン〉という方法論の観点から解説しています。
【目次】
序 章 世界で成長し続けるための企業風土
第 1 章 「考える力」はなぜ失われたのか
第 2 章 「そもそもなんのために」を問い続ける ISOWA
第 3 章 頑張る人より、考え抜く人を評価する 興電社
第 4 章 トップは社員を変えられるか トヨタカローラ秋田
第 5 章 「バラバラでへとへと」から自己再生する組織
第 6 章 「部活」感覚で新しい仕事に取り組む トヨタカローラ大分
第 7 章 「プロセスデザイン」で成果を出す
第 8 章 合理的経営の優等生が取り組む「ジブンガタリ」 ヤマトホールディングス
第 9 章 “昭和型” を脱して提案営業で成長 コクヨファニチャー
【書籍概要】
著者:柴田昌治(しばた まさはる)
発行:日経BP社
価格:1600円+税
発売:6月16日
【柴田昌治プロフィール】
株式会社スコラ・コンサルトの創業者およびプロセスデザイナー。
1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語学院を起業した後、ビジネス教育の会社を設立。組織風土・体質改革コンサルティングの草分けとして、1980年代半ばにスコラ・コンサルトを設立。経営にリアリティを取り戻し、社員が主体的に協力し合っていきいきと働く会社にしたい、という経営トップの思いを実現するためのサポートを続ける。2009年にはシンガポールに会社を設立、対話によるチームづくりを通じて日本企業のグローバル化を支援している。
著書=『なぜ会社は変われないのか』『トヨタ式最強の経営(共著)』『なぜ社員はやる気をなくしているのか』『考え抜く社員を増やせ!』『どうやって社員が会社を変えたのか』(以上、日本済新聞出版社)など多数。
(株式会社スコラ・コンサルト http://www.scholar.co.jp /6月15日発表・同社プレスリリースより転載)