経済産業省 「平成26年度 中小企業海外高度人材育成確保支援事業」
ASEANに進出する「中小企業の人材採用を支援」
パソナ 就職イベントの開催や日系企業の企業文化に関する講座を実施
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之)は、この度経済産業省より「平成26年度 中小企業海外高度人材育成確保支援事業」を受託し、ベトナム、インドネシア、タイ各国で現地大学生及び現地高等教育機関の学生と日系企業を対象とした就職イベント「JOB FAIR」を開催してまいります。また各国の大学では、日系企業の文化・慣習などの特徴やキャリアパスに関する講座を7月より順次実施してまいります。
大手企業の海外進出に伴い、中小・零細企業も海外事業の拡大を積極的に図っています。そのため、優秀なローカル人材の採用ニーズは高まっているものの、現地大学とのパイプが薄く、学生への情報発信が十分ではないなど、人材採用を課題にする中小企業は少なくありません。また、すでに人材を採用した企業からは、入社後の教育やキャリアパスに関わる新しい制度構築の需要が高まっています。
そこでパソナでは「平成26年度 中小企業海外高度人材育成確保支援事業」を通じて、ベトナム、インドネシア、タイに進出する日系企業と現地大学生等を対象とした就職イベントを各国年2回開催するほか、現地大学で日系企業に関する情報を提供する講座を開設いたします。
就職イベント「JOB FAIR」では、パソナのキャリアコンサルタントによる個別キャリア相談をはじめ、グローバル人材を積極的に採用したい日系企業による面談デスクの出展や日系企業に就職するための履歴書の書き方や面接対策に関するセミナーを実施します。
また、各国の現地大学では、「働くとは」を考えるキャリア全般に関する講座をはじめ、「日本語基礎講座」「日本ものづくり技術」「日本企業で求められるスキル」等を実施いたします。そのほか、現地に進出している日系企業による講演会や企業見学会を実施することで、現地大学生による日系企業への理解促進を図ってまいります。
パソナは1984年に香港に進出して以来、アメリカ、カナダ、中国、台湾、韓国、シンガポール、インドネシア、ベトナム、タイ、インドで人材サービスを提供しており、その地域は現在11地域で約40拠点におよびます。これまでの採用や人材育成支援のノウハウを活かし、本事業を通じて、グローバルに活躍したい人のキャリア支援と共に、海外事業拡大を図る日系企業を人事面から総合的に支援してまいります。
「平成26年度中小企業海外高度人材育成確保支援事業」概要
開始:2014年7月より ※契約締結4月1日
目的:主にベトナム、インドネシア、タイに進出する日系中小企業の採用支援することで、企業の海外事業拡大を図ること。また、日系企業への就職を希望する現地学生のキャリア支援。
対象地域:ベトナム、インドネシア、タイ
内容:
・ 就職イベント「JOB FAIR」の開催
企業デスク出展(企業説明会、面談会)/日系企業に就職するためのセミナー(履歴書、面接対策等)/個別キャリアカウンセリング 等
対象各国で年2回開催予定
・ 各国の現地大学で日本や日系企業に関する講座を開設
【講座例】
「働くとは」「日本語基礎講座」「日本ものづくり技術」「日本企業で求められるスキル」等
現地に進出している日系企業による講演会の実施
現地に進出している企業の見学会の実施 等
対象:
・ 企業/現地大学・現地高等教育機関における卒業生(現地採用/日本採用)を検討している日系中小企業
・ 来場者/現地大学・現地高等教育機関における2014年度卒業予定者及び既卒者のうち当事業講座の受講経験がある者
その他:本事業の運営は、経済産業省からパソナが受託し実施します
問合せ:パソナ グローバル事業部/電話番号 03-6734-1270 担当:千坂(ちさか)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社パソナグループ http://www.pasonagroup.co.jp /6月9日発表・同社プレスリリースより転載)