リクルートワークス研究所、「雇用の現状」-季刊版 2014年冬号-
リクルートワークス研究所は、「雇用の現状」季刊版 2014年冬号を発表しました。
≪トピックス≫
2013年10-12月期における完全失業者は、前年同時期より17万人減少し246万人になった。完全失業者のうち、非自発的な離職は13万人減少の81万人、自発的な離職は3万人減少の92万人である。完全失業率は3.7%と同年2013年7-9月期より0.3ポイント減少している。
2013年10-12月期の有効求人倍率は1.00倍と、2013年7-9月期より0.05ポイント上昇している。その背景は、求職者が減少し求人数が増加していることがある。2013年10-12月期の求人広告件数を見ると対前同時期比+30.5%と2ケタのプラス傾向が続いている。
また、内閣府発表の雇用の先行き判断DIにおいて、50を超えた2013年6月以降、先行きの雇用の見通しが緩やかに改善している。
また、2013年12月における所定外労働時間は、前年同月より+5.6%、製造業においては前年同月より+12.9%と高い水準を示し、多くの統計数値で雇用が改善していることを示している。
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(株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 http://www.works-i.com/ /2月28日発表・同社プレスリリースより転載)