パソナ、ASEAN地域で日系企業現地社員研修を開始。
コミュニケーション能力やホスピタリティを育成
株式会社パソナ(東京・千代田区)は、海外に進出している日系企業に勤める現地社員を対象に、“コミュニケーション”や“ビジネスマナー”、また“おもてなし”などを学ぶ研修サービスを、ニーズの高いASEAN地域より開始する。
日系企業の進出先として人気が高いASEANやインドでは、事業拡大に伴い現地従業員の採用が急増している。研修では、現地社員と日本人が円滑に業務を遂行するためのコミュニケーション能力やビジネススキルの育成、各国で同一レベルのカスタマーサービスの提供を目指し、異文化を踏まえた“おもてなし”の接客応対スキルの向上を目指す。(同社ホームページより)
現地社員と仕事をしていく際、文化や考え方の違いなどから、コミュニケーションが難しいと考える人は多い。日本ならではの“コミュニケーション”や“おもてなし”が、現地社員にどのように受け入れられ、人材育成においてどのような効果がもたらすのか、今後の展開が注目される。
『日本の人事部』編集部