一般社団法人中部産業連盟、就活学生の海外適性診断サービスを提供
~海外で活躍する人材を見極めたいという企業のニーズに応えた~
一般社団法人中部産業連盟 東京本部(東京都・千代田区)では、海外で活躍するためのグローバル人材を見極める海外適性予測診断検査 「G-CAP」の提供を開始。企業の選考期間が短くなる中で、グローバル適性の高い人材を採用段階で正確に見極めたいとのニーズに応えた。グローバル環境をはじめとした異質、多様な環境下において安定的に能力を発揮し得るグローバル人材の適性を診断する内容になっている。
語学力が高くても、海外で期待された活躍が果たせない社員が増加している中で、日本と異なる環境下で予期せぬ事態が発生した場合でも、適切な対応行動が取れるかどうかを入社前に詳細に確認できる。
診断検査は3種類あり、それぞれ診断対象者は学生、企業の海外派遣候補者、海外派遣者の配偶者がある。この適性検査は従来の心理テストとは異なり、行動の再現性に着目した行動テストとして開発されたもの。開発にあたっては、名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 高井次郎教授の監修を受け、心理学の側面と行動科学の両側面からアプローチし、最大17の求められる能力と95項目に及ぶ詳細な評価を特色としている。
<特色>
(1) 異文化適応力を中心にグローバル人材にとって必要不可欠な17の能力と95項目に及ぶ詳細な評価。
(2) 最大200問に及ぶマークシート方式による診断。
(3) 名古屋大学大学院発達科学研究科 高井次郎教授 (経営科学学会 国際経営研究部 会長)の監修。
(4) 社会調査の解析ツールSPSS(Statistical Package for Social Science)を用いての信頼性と相関性の検証済み。
(5) 3年間の開発期間を要し最大で9回のサンプルテストを実施。
(一般社団法人中部産業連盟 http://www.chusanren.or.jp/ /11月6日発表・同社プレスリリースより転載)