インフォテクノスコンサルティング
Rosic「ロシック」人材マネジメントシステムに新機能登場
~人件費分析・シミュレーションで未来を予測~
インフォテクノスコンサルティング株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長・勝又愛仁、以下インフォテクノス)は、Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム(以下、Rosic)の新機能「人件費分析・シミュレーション」を発表、8月上旬よりRosicのオプションモジュールとして発売します。
Rosicは“人事にITを活用する”という発想のもと開発された人材マネジメントシステムで、これまでは人材データの一元化、可視化、ならびに多彩な分析機能の提供により、お客様の人材マネジメントを支援してきました。
今回は「経営に貢献する人事」「数字に強い人事」というコンセプトのもと、人事業務の付加価値向上と経営への貢献を支援する「人件費分析・シミュレーション機能」をリリースします。
人事担当者の膨大な手作業をシステム化により効率化することで、本来時間をかけるべき「変化の予測」に注力できるだけでなく、予実対比の見える化により期中予算修正を支援するなど、人件費管理業務プロセス全体の質の向上を実現します。
【人件費分析・シミュレーション概要】
(1) 人材データベースに蓄積された「給与等のデータ」と「個人の属性情報」を活用・分析し、現在の状態と過去からの推移を正確に把握。
(2) 過去の実績からシミュレーションに必要な「モデル賃金」を自動算出し、直近の精緻なシミュレーションだけではなく、中長期のダイナミックなシミュレーションも実現。
(3) 人材データベースに蓄積された「個人に紐付く人件費データ」だけではなく、会計等から取得する「広義の人件費データ」や「財務系データ」も一元管理できる構造により、「人事の経営指標(KPI)の可視化」を支援。
近年、「経営戦略のパートナーになる」、という意識から、感覚的なプランニングから脱却し、緻密なデータ解析に基づく計画的な人事戦略の策定・実行を目指す人事担当者が増えています。一方、右肩上がりの成長が望めない経済環境にあって、多くの経営者は、支出の大半を占める人件費のあり方に危機感を抱いています。このような背景のもと、経営に貢献する人材データの解析の重要性から今回、人件費分析・シミュレーション機能を開発しました。
今後、更に予測パラメータを進化させることにより、精緻な未来予測ができる機能へと発展させていく予定です。
● Rosic人材マネジメントシステムとは
Rosic「ロシック」人材マネジメントシステムは、人材マネジメントに関わるすべての人の仕事の質を上げ、最終的に経営戦略の実現に貢献することを目指すシステムです。システムで管理される従業員一人ひとりの仕事の質を上げるために活用されることはもちろん、システムから提供される様々なデータによって、使う人(経営層・マネジャー・人事)に新たな気づきを喚起し、その思考を止めることなく更に発展させることを支援していきます。
<Rosic「ロシック」HCMシリーズ>
【ベースパッケージ】
・ Rosic「ロシック」人材マネジメントシステム (標準)
・ Rosic「ロシック」人材マネジメントシステムL/Right (小規模企業向 ライト版)
【オプションモジュール】
・ Rosic「ロシック」Analytics -各種分析・シミュレーション
・ Rosic「ロシック」Web -高機能ワークフローエンジン
Rosic「ロシック」とは、インフォテクノスコンサルティングが独自に開発した開発プラットフォームであり、企業戦略に役立つビジネスアプリケーション基盤の名称です。開発環境であるミドルウエアを基盤とすることで「パッケージソフト」+「モジュールオプション」+「カスタマイズ」+「スクラッチ開発」をシームレスにつなぎます。拡張性が高く、各社のニーズに常にフィットするシステムをご提供しています。
(インフォテクノスコンサルティング株式会社 http://www.itcc.co.jp/ /7月17日発表・同社プレスリリースより転載)