ランスタッド、インターエージェントを経営統合
~グローバル人材サービスをさらに拡充~
世界最大級の総合人材サービス会社で、世界43ヵ国で事業を展開するランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム)の日本法人であるランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上守、以下ランスタッド)は、グローバル人材サービス事業に特化した国内グループ会社、株式会社インターエージェント(本社:同区、代表取締役社長:青木秀登、以下インターエージェント)を10月1日(土)付で経営統合し、ランスタッドブランドでの国内を起点としたグローバル人材サービスのさらなる拡充を目指します。
■ グローバル人材採用・育成ニーズに応える
インターエージェントは、ランスタッドグループの子会社として、大学などの教育機関における外国人留学生向けキャリア支援、企業のグローバル人材採用コンサルティングや研修支援を主なサービスに事業を展開。「外国人留学生のための就職活動ガイドブック」の刊行など、日本企業を希望する外国人留学生の就職活動支援を通し、企業と外国人人材の双方が安心して、採用活動や就職活動に集中できるサービスを提供してきました。
こうした中で、日本は少子高齢化に伴う労働力不足がさらに進み、多くの企業にとって外国人労働力の受け入れの増加、国内労働市場におけるグローバル化の加速が予想されます。ランスタッドは世界規模で総合人材サービスを展開していることから、今回の経営統合によって留学生と日本企業の双方の橋渡しをよりスムーズに行えると判断しました。インターエージェントは10月からランスタッドの「グローバル人財推進室」として引き続き業務を行います。
日本企業によるグローバル人材の採用は年々進んでいますが、同時に「採用した外国人社員が定着するだろうか」「日本企業でキャリア成長が見込めるのか」など、採用する企業担当者も就業を希望する外国人人材も不安を抱えており、ミスマッチも少なくないと言われています。ランスタッドのサービスを活用することで、双方が納得してビジネス効率を上げられる環境が実現すると確信しています。
※ 日本経団連が行ったアンケート調査によると、今後の事業活動のグローバル化に伴う日系企業の人事戦略として、国籍に関わらず優秀な人材を活用する動きが広がっていることが分かります。同時に、日本人社員のグローバル化への対応力の強化と合わせて、日本国内で学ぶ優秀な外国人人材の採用・育成のニーズが高まっています。
出典 : 日本経団連『産業界の求める人材像と大学教育への期待に関するアンケート結果』(2011年1月)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
(ランスタッド株式会社 http://www.randstad.co.jp/ /9月27日発表・同社プレスリリースより転載)