建設用クレーン国内シェアNo.1のタダノ、
人事労務関連業務システムを「COMPANY」で統一
~国内外グループ各社のシステムを統合し、
人財情報基盤としての活用を目指す~
株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:牧野正幸、以下 ワークス)は、株式会社タダノ(本社:東京都港区、取締役社長:多田野宏一、以下タダノ)より、新人事システムとして「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」を受注いたしましたので、お知らせいたします。
● 「業務効率化」「グループ全体の人財情報基盤構築」を目指し、
パッケージシステムをリプレース
香川県に本拠地を構え国内外に広く事業を展開するタダノは、1955年、日本で初めて油圧クレーンの製造に成功し、現在では建設用クレーン分野で国内シェアNo.1を誇る、日本を代表する製造業です。
同社の人事労務部門においては、個別のシステムにて各業務が処理されていた為、作業の属人化や情報の管理が煩雑である、といった点が課題とされておりました。これらに起因し、人事労務関連の情報照会、各種申請・届出、従業員からの問い合わせ等への対応は、担当者が個別のシステムからそれぞれ抽出する必要があり、多大な工数を要しておりました。
このたび、旧人事パッケージシステムの保守期限が満了することを機に、こうした課題を解決することができ、さらに今後の事業展開を見据えて、グループ全体の人事情報を統合し、戦略的な人財育成・活用のための基盤となり得るシステムへの移行が検討されました。
● 業務効率化による従業員へのサービスレベル向上、
人財育成による経営力強化を図る
システムの選定においては以下の2点について最も効果が期待される「COMPANY」が採用されました。
(1) 業務効率化による従業員へのサービスレベル向上
人事労務部門において、個別のシステムにて処理されていた業務を「COMPANY」で統一することで、間接業務にかかる工数を低減すると同時に、属人化からの脱却が可能となります。
また、担当者が個別のシステムを利用して対応していた人事労務関連の情報照会、各種申請・届出、問合せ等への対応においては、「COMPANY Web Service」により書類を電子化することで業務の自動化を推進、運用工数の削減と人為的ミスの回避が実現されます。
これにより人事労務部門では事務処理中心の業務から、本来行うべき企画・管理業務へのシフトが可能となり、従業員へのサービスレベルの向上が図られます。
(2) グループ統合管理による人財育成と適切な人員配置
あらゆる人事情報の管理を「COMPANY」で一元化することで、グループ間を越えた人事情報の有効活用が実現されます。
また、社員個人のスキル、資格、経歴、人事考課等を容易に登録・閲覧することが可能となり、人財育成の強化と戦略的に適切な人財の配置が可能となります。
● 海外勤務の従業員を含む、グループ全体の人財戦略を推進
タダノでは今後海外も含むグループ全体の経営力強化を促進していくために、関連会社におけるシステム利用環境の整備を計画しています。
「COMPANY」は、保守期限なく無償で最新版を提供し続ける「無償バージョンアップ」のコンセプトを掲げており、タダノでは永続的に陳腐化することのない「COMPANY」を基盤として、グループ全体の人財戦略を推進してまいります。
ワークスでは今後とも引き続き、四国・中国地方への営業活動を強化してまいります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
(株式会社ワークスアプリケーションズ http://www.worksap.co.jp/ /9月2日発表・同社プレスリリースより転載)