日立電子サービス、クラウド(SaaS)型eラーニングサービス
「HIPLUS(R)/SaaS」提供開始
~ グローバル対応強化、同時ログインライセンス数課金によりコストを削減 ~
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員:高橋 直也)は、企業におけるグローバル化への対応力を強化するとともに、登録ユーザ数に対する課金ではなく、同時ログインライセンス数による課金とすることでコストの削減を可能にするクラウド(SaaS)型eラーニングサービス「HIPLUSR/SaaS」の提供を6月10日から開始します。
■ 提供開始の背景・経緯
近年、市場の急激な変化やグローバル化が進む中、企業の成長には国内・海外の拠点、グループ会社をはじめアルバイトなどの臨時従業員に至るまでさまざまな教育が必要となっています。そこで、必要な教育を迅速に実施可能なサービスへのニーズが高まっており、これに対応できる柔軟性の高いシステムが求められています。
日立電サでは、これらのニーズに応えるべく、600社を超える豊富な導入実績のほか、日立グループ(約25万人・約480社)の共通eラーニング基盤であるHIPLUS(R)をベースに、新たにクラウド(SaaS)型サービスを開発しました。
■ HIPLUS(R)/SaaSとは
企業におけるeラーニングの実施において必要とされるユーザ情報の登録、研修の準備・開催・受講管理、学習、学習フォローなどの各種機能をクラウド(SaaS型)で提供するものです。クラウド(SaaS)型のため、低コスト・短納期での導入が可能であるとともに、お客さまでのシステム構築・運用が不要です。
学習教材については、お客さまの教育ニーズにあわせて、オーダーメイドコンテンツ制作からレディメイドコンテンツの提供まで幅広く対応します。また、文書作成ソフトやプレゼンテーションソフトなど使い慣れたツールで作成した研修資料を利用して、お客さま自身でのコンテンツ制作も可能です。ご要望に応じて制作コンサルティングも行います。
■ サービスの特長
(1) 同時ログインライセンス数による課金体系
同時利用人数に応じて課金する料金体系のため、登録ユーザ数に応じたID購入が不要となり、コストの削減が可能です。本サービスでは最大10,000IDまでのユーザ登録が可能であるため、例えば、従業員数1,000名の企業様で同時ログインライセンス50IDとして購入いただいた場合にも、全従業員分の登録が可能です。
(2) グローバル対応
日本語・中国語・英語の3か国語に対応しており、海外拠点でも利用可能です。
(3) 多様化する企業内研修への対応
“複数の部署にまたがった研修の実施”、“上長による複数部署の部下の学習状況の管理”など、さまざまな研修運用に必要な機能を搭載しています。
■ 標準価格
【初期費用】
サービス初期設定費用・・・315,000円(本体価格 300,000円)
(コンテンツ格納領域2GB、HIPLUS(R)/SaaSマニュアル(日本語版)
など含む)
【月額費用】
同時ログインライセンス
10ID・・・73,500円(本体価格 70,000円)
25ID・・・157,500円(本体価格 150,000円)
50ID・・・294,000円(本体価格 280,000円)
100ID・・・525,000円(本体価格 500,000円)
200ID・・・997,500円(本体価格 950,000円)
※ 利用規模の上限は、登録ユーザ数10,000名、同時ログインライセンス数200IDです。
■ 販売目標
2012年度までに年間1億円の売上をめざします。
■ 関連情報
ラーニングソリューション「HIPLUS(R)」商品体系は、こちらのページをご覧ください。
★ 以下については、こちらのリリースをご覧ください。
・HIPLUS(R)/SaaSの概念図
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
日立電子サービス株式会社 http://www.hitachi-densa.co.jp/ /6月10日発表・同社プレスリリースより転載