ヘイズ、人材業界の動向を発表
採用戦略の調整と適切な人材確保への投資が肝要
人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:クリスティーン・ライト、以下ヘイズ・ジャパン)はこのたび、日本の人材業界の動向に関するコメントを発表しました。ヘイズ・ジャパンによると、今日の人材市場では、グローバルなプラットフォームで効率的に競争するための変化を受け入れる日本企業が増加傾向にあります。また、日本の管理職は以前にも増して、採用戦略の調整と、幅広く世界から適切な人材を確保するための投資の必要性を感じています。
ヘイズ・ジャパン代表取締役であるクリスティーン・ライトは次のように述べています。「日本の人材市場は活性化しています。海外への事業移転を希望する企業が適切な人材を獲得するためには、真にグローバルな視野と経済的な投資が要求されています」。
現在無職で、即座に就労が可能な日本国内の候補者数は減少しており、特定分野でスキルを持つ人材が不足し始めました。その結果、採用企業には、こうした候補者が何を望んでいるのかに焦点を当てることが必要となっています。特に適切な人材を海外から確保することは簡単なことではありません。こうした人材に対する需要は世界的に高いことから、企業は候補者のモチベーション、家族や子どもの有無、他社と対抗できる給与や報酬額など、候補者が求めるものについて、彼らの立場に立って創造力を働かせる必要があるでしょう。
ライトはさらに次のように述べています。「他の先進国と比べて日本では一般的になっていない雇用形態の一例として、『成果給』という考え方があります。上級管理職レベルの駐在員の多くは、目標を達成、もしくはそれを上回る成果を上げた際、『成果給』を期待し、それがどのような形で支払われるかを事前に知りたがっています。この給与と業績の密接なつながりは企業にとっても明らかな利点をもたらします。それは成果を出さない管理職に高い賃金を払うリスクを軽減できるということです」。
ヘイズ・ジャパンでは、グローバルな人材サービス会社として、日本の人材業界について分析し、随時コメントを発表しています。
■ ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。今年設立10周年を迎えた同社は、日本で唯一、東京・赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を擁する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・リソース・マネージメント」、「インフォメーション・テクノロジー」、「保険」、「法務」、「オフィス・プロフェッショナル」、「製薬」、「不動産関連」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」の13 の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
■ ヘイズ・グループについて
ヘイズ・グループは、ロンドンに本拠を置き、世界30カ国、257の拠点に、7,000人以上の従業員を擁するグローバルな人材サービス会社です。
詳しくは、こちらのページ (英語)をご覧ください。
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 http://www.hays.co.jp/ /5月31日発表・同社プレスリリースより転載