マイコミ、内定者にビジネスセンスが芽生える「究極の選択」
研修用ビジネスゲームプログラム 「アルティメットチョイス」をリリース
毎日コミュニケーションズ <以下、マイコミ>(東京都千代田区、中川信行・社長)は、企業の内定者をターゲットとした研修用ビジネスゲームプログラム「アルティメットチョイス」を、カレイドソリューションズ <以下、カレイド社>(東京都新宿区、高橋興史・代表取締役)と共同開発し、2009年10月15日より提供します。
対象は、2010年新卒者を採用する全国の法人、および2011年新卒者の採用を行なう法人となります。マイコミでは、当プログラムの初年度売り上げとして、20法人1000万円を目指します。
本プログラムの主な特徴としては、以下の3つがあげられます。
(1) 学生時代に経験することが少ない、社会人として必要な「会社の利益を考える視点」「コスト感覚」「情報共有の重要性」の3つに気づくことができる。
(2) ゲーム型研修であること。特に、チーム対抗や個人対抗ではなく、全員でひとつのゴールを目指す協力型のビジネスゲームであること。
(3) 「社内で実施すること」を前提に開発しており、講師の力量に寄らずに研修効果が見込めるコンテンツである=経験の浅い社内講師でも実施できる。
■ 導入メリット
昨今の厳しい経済状況下において、人材育成においても費用対効果が強く求められてきています。講師派遣型のビジネスゲーム研修は、研修費用に開発費用が加算されているため、1回の実施で50〜200万円程度とやや割高感のあるものでした。これに対し、本プログラムは、コスト的に安価なだけでなく、社内講師で実施でき、会社の実情にあった講義が可能です。さらに経年・複数回実施できるため、トータルのコストを抑えることが可能となります。内定者研修は、業績結果が見えにくいため、コストを抑えることが投資効果を上げるために効果的です。
【 アルティメットチョイス 商品概要 】
○ 受講対象者 :主に内定者
○ 標準実施時間:3時間程度
○ 実施可能人数:5名以上
○ 販売価格:1セット 498,000円(1セット当たりの最大参加人数24人/消費税別)
○ セット内容:パワーポイント投影資料・ルールシート・課題シート・意思決定カード・運営用グッズ4種・講師向け実施マニュアル
※ 講師を派遣しての実施も可能です。(1回300,000 円/消費税別:講師費、ツールレンタル代含む/但し講師宿泊交通費は別途)
■ 本プログラムの概要
本プログラムは、2回のワークで構成されています。参加者は1人の社会人として他の参加者とコミュニケーションをとりながら「会社の利益」を意識し、全員で会社の利益目標達成を目指します。また、「個人の評価」を高めるために、より有利になる行動を選択しなければなりません。1回目と2回目のワークで、参加者の行動は変化し、その変化を振り返ることで、会社員として必要な意識に気づき、学ぶことができます。
また、常に悩ましい状況の中での決断を迫られるため、「指示待ち」「受身」といわれる世代に、ビジネスシーンにおける自己決定の醍醐味を体感いただけます。
さらに本プログラムは、当初に決まったグループで終始進行するのではなく、常に新しいグループが生まれ、その中での交渉が必要となるため、多くの参加者と交流ができます。
【 アルティメットチョイス プログラムの流れ 】
各テーブルには、課題が記載された課題シートが設置してあります。この課題を全て解決できたらワーク終了です。課題シートには、課題解決のための条件が記載されています。初期状態では課題解決に対応する経営資源が不足しているので、参加者は、テーブルを移動しながら、試行錯誤しつつ経営資源を集め、全課題解決を目指します。
各参加者は、課題解決のためにテーブル内で交渉し、それぞれの行動を選択します。交渉時間が終わったら、手元の意思決定カードから1枚を選び、「いっせーの!」で提示します。ここで、「移動」「情報共有」「課題解決」などを選んだ参加者は選択した行動を実行します。
選択には様々な葛藤があり、利害が異なる参加者間の調整を行う必要があります。参加者は行動の結果によってポイントが得られ、その積み重ねによって会社の利益と個人の評価が確定します。会社の利益と個人の評価が矛盾する状況を意図的にデザインしてあり、受講者は究極の選択を迫られます。
本プログラムは、内定者・若手世代に対する研修に強みを持つマイコミと、新しいビジネスゲームプログラム製作に強みを持つカレイド社の両方の強みを活かした新鮮味のあるプログラムとなっております。
マイコミでは、就職情報サイト「マイナビ2011」をはじめとする「採用活動支援」を通じて、人と企業のよりよいマッチングを目指し、35年以上にわたり仲介事業に携わってきました。今後も、企業向け研修サービス事業をより充実させ、「採用」から「育成」まで一貫したサポートを提供していきます。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・10月8日