インテリジェンス、求人情報サービス「an」
「男女別 介護の仕事探しの重視点ときっかけ」意識調査
インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する求人情報サービス「an」は、介護系職への就業を希望する男女に、就業に関する意識調査を行いました。結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
※ 詳細は、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しています 。
【 調査結果 】
■ 介護の仕事を探す際の重視点―男女ともに「やりがい」が最多
介護の仕事を探す際、もっとも重視する点について男女別に結果をみると、男性は、「やりがいのある仕事であること」「正社員、または正社員に近い雇用形態であること」がともに18.7%で最多。次いで、「仕事の内容の割に給与が高いこと」(11.9%)が続きました。女性は、男性同様、「やりがいのある仕事であること」が14.5%で最多。次いで「勤務地が自宅に近いこと」(12.1%)、「正社員、または正社員に近い雇用形態であること」(11.1%)が僅差で続きました。
「an」で過去に行った職種を限定しない同様の調査では、給与や勤務地などの条件を重視する傾向にありますが、今回の調査では、男女ともに「やりがい」を重視するという、介護職希望の特徴を表す結果となりました。
男女で違いが表れたのは「正社員志向」と「勤務地の近さ」で、男性は雇用形態が正社員であることを重視し、女性は勤務地が自宅から近いことを重視する傾向がみられます。さらに、男性は収入や業界・勤務先の成長性に感心が強い一方、女性は職場の雰囲気やスキルアップに対して感心が強いことから、男性の方がより安定した雇用を望み、女性は利便性や環境、スキルアップができるかどうかに重点を置いていることがわかります。
■ 介護の仕事を探したきっかけ―男性は「社会貢献」、女性は「ステップアップ」に期待
介護の仕事を探したきっかけについて聞いた質問(複数回答)について、男女別に結果をみると、男性は「自分のスキルや経験によって社会に貢献したかったので」が45.5%で最多。次いで、「自分のステップアップになると思ったので」「生活費のため」がともに29.1%となりました。一方、女性は、「自分自身のステップアップになると思ったので」が48.8%と約半数を占め最多。次いで、「自分のスキルや経験によって社会に貢献したかったので」(45.3%)、「生活費のため」(37.0%)と続きました。
介護職の魅力が、男性は社会貢献と結びついているのに対し、女性は自分のステップアップへの期待がより高いことがわかります。
【 調査概要 】
■ 調査期間
2009年8月11日〜8月22日
■ 対象
関東、関西在住 20〜50歳の男女で対象となる資格を持っている人
■ 調査方法
インターネットリサーチ
■ 有効回答数
423件(うち、男性134件、女性289件)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・10月8日