アイデム 人と仕事研究所「今後の雇用に関するアンケート調査」発表
求人広告を企画・発行するアイデムはこの度、企業が今後自社の正規雇用と非正規雇用のバランスをどのようにしていくか把握するため調査を実施し、結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
調査は、アイデム取引先企業に営業社員が配布、回収する留め置き法で行い、回答企業は事業所規模300人未満の企業が8割を超えます。調査結果からは、4割近くの企業が今後非正社員の比率を上げていく意向がみられ、雇用形態別に特に比率を上げたい雇用形態は「パート・アルバイト」、逆に比率を下げていきたい雇用形態は「派遣社員」となりました。
● 現在雇用している雇用形態の種別
・ どの業種においても8割以上の企業が「パート・アルバイト」を雇用
・ 「契約社員・嘱託社員」を多く雇用しているのは「運輸業」の42.5%
・ 「派遣社員」を多く雇用しているのは「情報通信業」の26.3%
● 昨年7月と比較した従業員数の変化
・ 「変わらない」がもっとも少なかったのは正社員比率25%未満の企業で37.3%
・ 「減った」という回答がもっとも多かった雇用形態は「派遣社員」の44.9%
● 従業員の過不足感
・ 不足感がもっとも大きかったのは「パート・アルバイト」の32.4%
・過剰感と不足感を比較すると「パート・アルバイト」「正社員・正職員」では不足感、「派遣社員」では過剰感が上回っている
● 今後の従業員比率
・ 「正社員」の「比率を上げる」が約3割
・ 「正社員以外」の「比率を上げる」が約4割
【 調査概要 】
■ 調査対象:
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、福岡県
■ 調査方法: アイデム営業社員が取引先企業に配布、回収する留め置き法
■ 調査時期: 2009年7月2日〜2009年7月17日
■ 有効回答数: 999サンプル ( 回収数: 1235サンプル)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
アイデム http://www.aidem.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月14日