レジェンダ・コーポレーション
新卒学生の行動成果に着目した集団選考プログラムパッケージ販売開始
人事・採用アウトソーシングのレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、『G-BAP(ジーバップ)』を開発し、販売を開始します。 『G-BAP』は、経済産業省・経済産業政策局で社会人の基礎力として定義された『前に踏み出す力』『考え抜く力』『チームで働く力』を、効率的に評価しやすくしたパッケージサービスです。 多くの応募者から、より優秀な学生を見出したいというご要望にお応えして開発いたしました。
※『G-BAP』とは、Group Behavior Assessment Programの略です。
1.開発背景と商品概要
近年、成果主義の導入から短期での成果創出がビジネスマンに求められるスキルの一つとなり、新卒採用における学生の評価においても『優秀』の定義が変わってきました。経済産業政策局では社会人基礎力として、『前に踏み出す力』『考え抜く力』『チームで働く力』が3つの能力であると定義され、企業側では、新卒採用時に成果を残す為に前へ踏み出す行動力を問いたいというケースが増えてきましたが、その選考手法については試行錯誤の状態です。
具体的な企業側の声としては、
・ 「面接で学生の考え方や過去の経験はよくわかるが、企業で働くときの行動力は不透明」
・ 「選考中での話し振りから論理的思考力は評価できるが、人を巻き込んで実行できるのかはよくわからない」
・ 「学生の行動力は適性検査で判断しているが、実際の行動力は疑問」
という声を頻繁に聞くようになりました。
このようなマーケットの声を受け、弊社で培った選考ノウハウをパッケージ化したサービスが『G-BAP』です。
『G-BAP』は集団の中の限られた時間において、一定の行動成果をもって評価することで、面接やグループディスカッションでは困難な短期間の行動成果の評価を実現します。具体的な行動成果とは、主張・交渉・折衝・統率などから見られるリーダーシップ特性、コミュニケーション・協調・傾聴などから見られるチームワーク特性などの測定となります。
『G-BAP』は2種類のグループ選考で構成され、集団の中の行動成果を多面的に評価できるようになっております。選考方法の一つとしては、課題解決型の事例を学生に与え、集団で解決を促すものです。事例の内容としては、個人のアイデア・知識・経験に左右されないテーマでお互いに確認し合わないと解決できなくなっています。これにより、個人の自発的な行動を観察することができ、個人の行動と集団の中での協調性の双方を測定していくことが可能となります。
その他、より短期で導入いただけるように、選考ツール・進行用実行運営マニュアル・評定シート・担当者向け評価マニュアルも合わせてご提供いたします。
弊社は創業以来、各種採用業務支援を年間100社以上支援しており、アセスメントにおける支援企業数100社以上、延べ20万人を超える選考実績がございます。そこで培ったノウハウを集約し、さまざまな企業に最短2週間で導入いただけるパッケージ型のアセスメントサービスとして、『G-BAP』をリリースいたします。
2.商品の形態
パッケージサービス(1年間利用ライセンス)
・ グループ選考ツール
・ 進行用実行運営マニュアル
・ 評定シート
・ 担当者向け評価マニュアル(選考練習用DVD含む)
その他、オプションサービスとして、以下を準備しております。
・ 選考代行アウトソーシング(最低催行単位は1社につき10人日以上)
・ 講義形式のトレーニング(1回60分程度)
・ 講義+ロールプレイング(1回150分程度、ロールプレイ1組を実施)
【 詳細はこちら 】
http://www.leggenda.co.jp/news/20090805_01.html
レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月6日