インテリジェンス、転職サービス「DODA」
既婚者と未婚者の転職に対する意識調査を実施
インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、関東、関西、東海地域在住 25歳〜34歳のビジネスパーソン5,000人を対象に、既婚者と未婚者の転職活動に対する意識の違いについて調査を行いました。
※ 調査結果の詳細の解説は、DODAサービスサイトにて公開しています。 http://doda.jp/guide/ranking/020.html
【 調査結果概要 】
■ 【転職の意向】〜結婚すると、転職を考えなくなる?
転職に対する考えについて聞いた質問では、既婚者の30.6%が「過去1年間、一度も転職を考えていない」と回答したのに対し、未婚者で同様の回答をしたのは22.7%に留まる結果となりました。また、「時期は決めていないが、いいところがあれば転職したい」は、未婚者43.8%に対し、既婚者は39.8%。結婚することで、転職意向度が下がる傾向にあることがわかりました。
■ 【転職先企業を選ぶ際に重視すること】〜既婚者は、自己実現よりも家族の幸せを優先
転職先企業を選ぶ際に重要だと思う項目について聞いた質問で、既婚者、未婚者の上位5項目の回答を比較すると、既婚、未婚どちらも、1位「給与・手当など金銭面での待遇がよい」、2位「雇用が安定している(失業の心配がない)」という2つの回答が上位となりました。
しかし3位は、既婚者が「育児・介護休暇制度など福利厚生が整っている」であったのに対し、未婚者は「自分が希望する仕事ができる(人事配置で配慮される)」が上位に。未婚者で育児・介護休暇制度を重視すると回答した人は3.4%に留まりました。自己実現よりも、家族の幸せを優先する既婚者の姿勢を表す結果となりました。
■ 【今の仕事を楽しめているか】〜結婚すると、仕事が楽しくなる
今の仕事を楽しめているかどうか聞いた質問では、楽しめている(「非常に楽しめている」「まあ楽しめている」)と回答した人が既婚者で69.0%だったのに対し、未婚者は64.0%と、既婚者がより仕事を楽しめているという結果になりました。幸せな家庭が仕事にも活力を与えるのか、はたまた、家庭よりも仕事が楽しいのか…。どちらにせよ、結婚により仕事に集中できる環境を手に入れた人が多いことを表す結果といえます。
【 調査概要 】
■ 対象
関東、関西、東海地域在住 正社員、契約社員として就業中の25〜34歳の男女
■ 調査期間
2009年4月22日〜4月24日
■ 調査方法
インターネットリサーチ
■有効回答数
5,000件(うち、既婚者1,773件、未婚者3,227件)
<転職サービス「DODA」について>
総合人材サービスの株式会社インテリジェンスが運営する「DODA」は、専任のキャリアコンサルタントによる「転職支援」とインターネットサイト上における「求人情報」という2つのサービスをワンブランドで展開する転職サービスです。サイトには厳選された豊富な求人案件が掲載されているほか、人材紹介会社ならではの過去実績に基づく個別性の高い情報提供を行うなど利便性の高いサービスを提供し、より多くの人と組織のマッチングを実現してまいります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・7月27日