ランズ、Web面接サイト『みんなのWeb面接』プレオープン
ランズ(東京都目黒区、近藤浩・代表取締役)は、日本初となるWeb面接サイト『みんなのWeb面接』をプレオープンすると発表しました。本オープンは2009年6月1日の予定。
■ インターネット電話(ビデオチャット)を利用しないWeb上での面接
現在、利用されているWeb上での面接は、双方向の「インターネット電話方式による面接」である為、面接の予約やスケジュール調整が必須です。当サイトのWeb面接サービスは、日本初となる「一方向ストリーミング方式による面接」を実現しました。
■ サービス内容
『みんなのWeb面接』は何れも日本初となる3つのサービスにより構成される。
1. Web面接サービス
応募者がWebカメラにて収録した「面接動画」を、求人企業にストリーミング配信で確認し、「合否メール」にて応募者全員に通知することができる。
2. Webオーディションサービス
Web面接サービスを応用。オーディション面接をWeb面接で行うことで、全国から参加者を集め、また対応することができる。更にリンクサイトから「ネット投票」の実施も可能。
3. Webスカウトサービス
求職者が履歴書と希望条件を登録してe-mailにてスカウトを待つスカウトメールサービスに、「自己PR動画」をプラス。動画と履歴書を同時に確認してスカウトメールを送ることができる。
● Web面接サービスの流れ
【求人企業側フロー】
1. 従来通り、求人情報を各種媒体に掲載する。
2. 当サイトにて全職種対応の質問動画(全180問)から、求人内容に沿った質問を選択し、その後、4人の面接官の中からコンセプトに合った面接官を選び、オリジナル面接を完成させ、登録する。
3. 面接を受け終わった応募者の面接動画がアップロードされるのを待つ。
(面接受付やエントリー応対業務など一切なし。)
4. アップロードされた応募者の面接動画をストリーミング再生で確認する。
5. 選考結果を「合否メール」にて応募者に通知する。
【応募者側フロー】
1. 従来通り、求人情報を各種媒体から情報収集する。
2. 受けたい企業が決まり次第、当サイトにて当該企業の面接会場を検索し、Web面接を受ける。(Web面接を受けるためには、インターネット環境、パソコン、Webカメラ、マイクが必要。)
3. 「合否メール」通知を待つ。
上記フローの通り、求人企業、応募者共に時間や場所の制限を受けることなく、都合に合わせて面接を行うことができる。まさに「自由な面接」である。
● 各サービスの利用料金
【 Web面接・Webオーディション共通 】
・初期費用/登録費用:無料。
(法人会員登録、求人情報登録までは無料)
・ストリーミング再生1回ごとに「10チケット」消費。
*チケットの購入は2種類から選択。
1 成果課金型パック:チケット単価65.4円〜98円(消費税込み)*数量による
2 月額固定型プラン:チケット単価50円〜66.7円(消費税込み)*数量による
【 Webスカウト 】
・プレミアム会員入会金: 10,000円(消費税込み)
・スカウト月間利用料 : 3,000円(消費税込み)
・スカウトメール送信1回ごとに「1チケット」消費。
*チケットの購入は前記の通り。
*Webスカウトサービスは、プレミアム会員限定のサービス。
*月額利用料のみで、求職者登録データ(自己PR動画・履歴書)を無制限で閲覧可能。
■ サービスの特徴
一企業が独自にネットワークを構築し、応募者の動画を集約する為には、莫大なコストと時間を要します。当サービスは全てASPサービスとして提供する為、導入コストを限りなく抑えることができる。(※各サービスの利用料 金参照)*OEM制作も相談可。
また、応募者に対しては、希望の求人情報を探してその場で面接を受けたり、 自宅から好きな時間に何社も続けて面接を受けるなど、今までにない新しい求職スタイルを提供することができる。
■ サービスのメリット
【 求人企業 】
・面接に費やす時間・労力・心理コストの削減できる。
・リゾートなど遠い面接地の面接を簡単に行うことができる。
・どこからでも動画を確認できるため、共有ツールとして活用できる。
・労働者派遣や人材紹介の際、動画付きで確認、紹介できる。
・新しい文化を導入することで、積極的な企業姿勢をアピールできる。
【 応募者 】
・自宅でも外出先でも面接することができる。
・スケジュール調整することなく、いつでも面接することができる。
・応募者全員に必ず届く「合否メール」でリアルタイムに結果が分かる。
・交通費がかからない。
・面接ごとに履歴書を作成しなくてもよい。
■ サービスの総括
昨今の就職難、失業率悪化により求職者人口が急増する中、求人企業はいい人材を効率よく獲得したいと努力し、求職者は理想の仕事に就くため幅広く情報収集することに努力する傾向が強くなっています。
Web面接サービスは、従来の面接と比べ、幅広く募集でき効率よく選考できるため、こうした買手市場の傾向が強まるほど、有用な手段としてニーズが高まります。Webオーディションは、オーディション会場までの交通費を削減できるため、これまで以上に参加者が増加します。また、低コストで開催できるため、企業イメージガールオーディションなどのニーズも高まります。Webスカウトは、今までなかった自己PR動画という応募者からのプロモーションを提案することで、就職活動に新しいスタイルが生まれます。
ランズ http://www.webmen.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月14日