ロバート・ウォルターズ・ジャパン
製薬・医療・バイオ業界の専門職種の紹介チーム立ち上げを発表
専門分野に特化したスペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ・ジャパン(東京都渋谷区、代表取締役社長 ケビン ギブソン)は、世界的な景気後退の中で、堅調な成長を見せている医療・製薬業界の高まる求人ニーズに対応するため、製薬・医療・バイオ業界の専門職種の紹介を扱う専門チームの立上げを発表しました。
ロバート・ウォルターズは、以下の動向から、日本の医療・製薬産業の関連分野において、治験担当者やライセンシング プロフェッショナル、薬事申請担当者、戦略コンサルタントなどに対する堅調な需要の高まりを見ています。
■ 日本の平均寿命は82歳で、世界で最も高齢の国となっており、高齢化の一途をたどっています。その結果、医療・製薬関連サービスに対する需要の増加が予想されており、グローバル医療関連企業は、日本の事業への投資に、より一層力を入れています。
■ 近年の薬事法改正により、医療・製薬会社は、薬事法やファーマコヴィジランス(医薬品安全性監視)、およびPMS(市販後調査)に精通した有能な人材を探しています。
■ 研究開発領域への投資を計画している医療・製薬会社は、臨床スタッフと医療関連に従事するプロフェッショナルを探しています。
■ グローバル臨床試験の増加で、高い英語力を備えた臨床スタッフに対する需要が高まりました。
■ 独特な法的要求事項のため、製薬会社は商品開発を開発業務受託機関の力を借りて行う必要が生じています。
■ 最近のM&Aと医療・製薬業界の再編で、企業は、欠員の補充と経験の浅い人材を入れ替えるために、資質のある有能な人員を探しています。
当社の新しい医療・医薬・バイオチームは、製薬品、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、医療サービス、動物医療、病院・診療所などを含む、ヘルスケア業界の専門職に特化しています。
職種は、専門性と需要が高い、薬事、臨床開発関連、学術、MR、プロダクトマネージメントなどを網羅しており、様々な職務の転職サポートを行います。
チームのコンサルタントは、業界知識と経験を併せ持つバイリンガルの日本人と外国人で構成されており、専門性を最大限に活かし、求職者の転職サポートと、製薬会社、医療機器メーカー等の採用企業との効率的なマッチングを行います。
◆ 主な取り扱い職種:
・ 薬事申請
・ MR(医薬情報担当者)
・ 臨床開発関連職
・ 生物統計
・ 安全性/PMS/ファーマコヴィジランス
・ 医師/看護婦/検査技師
・ マネージメント/戦略コンサルタント
・ プロダクトマネージャー
・ ライセンス事業
・ 技術セールスおよびアシスタント
この度、ロバート・ウォルターズの紹介実績が評価され、製薬業界で世界トップ5に入るグローバル企業より、100件以上の新案件をいただきました。これに伴い、当社では、MR(医薬情報担当者)職100名募集という大規模な採用キャンペーンを行い、クライアント企業のニーズに対応するために全力を注ぎます。
ロバートウォルターズ株式会社 商工業部門 ディレクターのサイモンブロムウェルは、以下のように述べています。 「日本は世界一の長寿国になっています。高齢化と高度医療技術への出資が高まっている理由からも、日本の医療関連への支出は上昇し続けるでしょう。私たちは、この非常に高度な専門分野に対して、クライアント企業と求職者双方のニーズを充分に理解しているバイリンガルコンサルタントの専門チームを設けることにより、成長段階にある医療業界で、医療関連のスペシャリストへの高まる需要を満たすために、より効果的に対応していきます。」
ロバート・ウォルターズ・ジャパン http://www.robertwalters.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月17日